映画『超高速!参勤交代 リターンズ』感想・レビュー

2016年9月11日映画感想コメディ,レビュー,日本,映画,歴史

著者: 今井 阿見

昨日、映画『超高速!参勤交代 リターンズ』を映画館で観てきました。前作はAmazonのプライムビデオで見ていたので、続編となる今映画をとても楽しみにしていました。

映画公開日当日に劇場に足を運んでみると、この映画を見に来ているのは年配者が多めでした。やっぱり若い人は評判の『君の名は。』とかの別の映画に流れちゃてるようでした。

映画は前作同様コメディチックでとても楽しめました。以下はネタバレありの『超高速!参勤交代 リターンズ』の感想・レビューです。

映画『超高速!参勤交代 リターンズ』感想

前作を見ていたほうが確実に楽しい

今作の『超高速!参勤交代 リターンズ』は前作の『超高速!参勤交代』の続きとなる作品でした。

前作は参勤交代の行きの話。今作は参勤交代の帰りの話となります。主要登場人物(湯長谷藩)もほぼ一緒です。今回もエッサーホイサーと走りまくりです!

一応冒頭に前作のあらすじの振り返りはありますが、前作を見ずにこの映画を見るよりは、あらかじめ前作を見てから鑑賞したほうが確実に楽しめます。

前作の内容を忘れてしまった人向けに、短時間で前作の内容を振り返る動画を松竹が用意していますので、忘れてしまった人は活用しましょう。

前作と比べアクションが多めに

前作は参勤交代を無事終わらせることに重きをおいた作品となっています。

しかし、今作は参勤交代要素は減り、尾張柳生に奪われた城を取り返すために戦う戦闘要素が増えているため、アクションシーンが多めになっています。

映画の最後では湯長谷藩の7人と、江戸幕府の松平信祝率いる1000人の幕府軍が戦うことになるため、大幅スケールアップしています!

時代劇のチャンバラや殺陣が好きな人は楽しめるんじゃないかなと思いました。

コメディ部分は相変わらず面白い

前作がそうであったように、今作もコメディチックな作品となっています。

前作同様、参勤交代の大名行列を無理矢理ひねり出すのは見ていて笑えます。

主人公(内藤政醇)の嫁となるお咲が、殿(内藤政醇)が自分を本当に好きなのかどうか気持ちを確かめるシーンは爆笑モノでした。殿が命がけで戦ってる最中に何てこと聞くんだよ!(笑)

前作と変わらず、家老(相馬兼嗣)に対する無茶振りや、お猿さんの名演技もありますので最高に楽しめました。

前作を楽しめたなら 映画館に超高速でGO!

映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は前作のノリをそのまま引き継いだ続編となっていますので、前作を楽しめた方なら今作も楽しめると思います。

Amazonのプライムビデオでは、映画『超高速!参勤交代 リターンズ』が公開中の今でも前作の『超高速!参勤交代』が見れます

なので、Amazonのプライム会員の方は予習・復習のために事前に見ておくと、映画館でより楽しめることうけあいです。

超高速!参勤交代 リターンズ

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今井阿見

当ブログ『PLUS1WORLD』の記事執筆、編集、校正、プログラミング(一部)、管理を行っているのは今井阿見(いまいあみ)という個人のブロガーです。ブログは趣味と実益を兼ねて運営しています。

今井阿見は30年近くゲームを遊んでいるベテランのゲーマー。学生時代にゲーム作りや映像制作を行っていたので、ゲームだけでなく、映画やアニメなどの映像作品、スマートフォンやパソコン、ガジェットなどの分野にも深く関心があります。

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