YouTube 低評価表示させるChrome拡張「Return Dislike for Youtube」
2021年11月11日以降、YouTubeの仕様が変わり低評価の数が表示されなく(非表示)になりました。つまり動画がどのくらい低評価ボタンを押されたか(不人気なのか)を動画の視聴者が知る方法は無くなりました。
YouTubeで低評価数が表示されなくなって、もう1年以上が経過しているわけですが、未だにひんしゅくを買う動画を投稿するYouTuberが後を絶ちません。そのようなYouTuberの動画の低評価数を知りたいというのが世の常でしょう。
今回はパソコンのChromeブラウザでYouTubeを見ていることが多い人向けに、YouTubeで動画の低評価数を表示させるChrome拡張機能「Return Dislike for Youtube」を紹介します。
YouTubeで低評価数を表示させるChrome拡張「Return Dislike for Youtube™ – Pro」
Return Dislike for Youtube™ – Pro – Chrome ウェブストア
まずはChromeブラウザで上記のリンクから「Return Dislike for Youtube™ – Pro」をご自身のブラウザにインストールしてください。
通常、YouTubeの低評価ボタンはこのように数値が表示されません。
ですが、このChrome拡張機能をインストールすることで低評価ボタンに数値が表示されるようになります。
自分のチャンネルの動画で低評価数の正確さを試してみた
実際にこのChrome拡張機能をインストールして、どのくらい正確な数値が表示されているのか、自分のYouTubeのチャンネルに投稿している動画で確認しました。一番低評価が押されていると思われる動画で検証しています。
「Return Dislike for Youtube™ – Pro」で表示されている低評価の数値は「30」と表示されています。
実際に自分の動画管理画面で確認すると低評価数は「33」でした。誤差はありましたが、思っていたより正確です。
このように正確な低評価の数値は動画のアップロード者しか見れません。
なぜ低評価数に誤差が生じるのか?
なぜツールを使っても低評価数を正確に知ることが出来ないのかというとYouTubeが動画投稿者以外に低評価数を公表していないからです。APIなどで外部から低評価の数値を取得することは出来ません。
YouTubeから正確な数値が取れないので、低評価数を表示するツールはあくまでも「予測値」を表示しているに過ぎません。ツールによってはかなり誤差が生じていて、それによってトラブルが起こっていることもあります。
ツールによる低評価数の表示はあくまでも目安として考えましょう。
余談:低評価を表示させるChrome拡張は他にもあるが……
ちなみにYouTubeの低評価数を表示させるChrome拡張機能は他にもあり、それは「Return YouTube Dislike」というChrome拡張機能です。
「Return YouTube Dislike」は低評価数を表示できるChrome拡張機能として様々なところで紹介されていますが、レビューを見てみると表示される低評価の数値がガバガバで当てにならないようなので今回は紹介しませんでした。
気になる人はチェックしてみてください。
YouTubeで正確な低評価数を知る方法はない
以上が、YouTubeの低評価表示させるChrome拡張「Return Dislike for Youtube」の紹介です。Chrome拡張機能を紹介しておいて何なんですが、こういったツールを用いても正確な低評価数を知る方法はありません。
動画を投稿した本人であれば自分の動画の正確な低評価数を知ることが出来ますが、ほとんどのYouTuberが自分の動画の低評価数を公表することはないでしょう。動画の不人気さを知ってもらうメリットがありませんからね。
100%正確な低評価数を知る方法は現状ありませんので知りたくても諦めるしかありません。低評価ボタン自体がおすすめ表示に影響がないという話もあります。低評価の存在自体、気にしてもあまり意味がないのかもしれません。