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Google上位表示 64の法則:書評・ブックレビュー

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カステラの写真が印象的な「Google上位表示 64の法則」という書籍。

残念ながら本書にカステラに関する話は一切無く、料理の本でもないのでカステラは味わえません。

これは、GoogleのSEO に関する本です。かなり使える本だったので内容を紹介します!

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Googleで上位表示されているページの統計本

この本は先程も説明したとおり、SEO(検索エンジン最適化)に関する本です。

検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英: Search Engine Optimization、SEO、サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)はある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと。 これとは別に検索エンジンへの直接広告出稿して自社Webサイトへの訪問者数を増やすマーケティング手法として、”SEM”があり、SEO・SEMマーケティングとしてひとくくりで取り扱われることもある。
―― 検索エンジン最適化 – Wikipediaより

SEOをブログやウェブサイトでやることで検索エンジンで上部の方に表示されるようになり、アクセス数が増えます。

この書籍で特徴的なのはSEOの本なのにGoogleで上位表示を目指しアクセスアップする方法が一切書かれていないことです。

通常、SEOに関する書籍はこうするとアクセスアップしますよと謳ったものが主流です。

しかし、この書籍には、こうすればGoogleで上位表示されますよというテクニックは書かれていません。

その代わりに、Googleで上位表示されているページはこういった傾向がありますよという具体的なデータが詳しく載っています。

そして、それらのデータがいわゆる64のSEOの通説と照らし合わされ、その通説が本当にデータと比較して相関性があるかを統計的に分析しています。

例えば、「名詞の数が多いと上位に表示されやすい」「ページ内に<h2>要素が多いと良い」

などの仮説を実際にGoogleで上位表示されているページのデータを分析し、本当に仮説通りの傾向があるのかを確かめています。

さらに、検索の順位、1~10位、11~20位、21~30位、31~40位、41~50位のデータをそれぞれ順位別に分けて分析しているため、どういった要素がそれぞれどのぐらい検索順位に影響しているか具体的に知ることが出来ます。

書籍に載っているデータはランダムに選ばれた250キーワード×それらの上位50ページ、つまり1万2500ページのデータを元にしています。キーワードは単一キーワード、複合キーワード混在のものが使われています。

一風変わったSEOの本ですが、統計的なデータに基づいたSEOの本なので、説得力があります。

書籍に書かれた情報がページのアクセスアップに繋がるかどうかは分かりませんが、Googleの検索の傾向の知識は知っておいて損はないでしょう。

ただ、SEOは水ものです。

Googleの検索結果を表示する為のアルゴリズムは日々改良されており、昨日の常識が今日の非常識になることもザラにあります。

ASCII.jp:「ペンギンアップデート」 米Google、ウェブスパム対策のアルゴリズムにペンギン(Penguin)と命名

つい最近のGoogleの大きなアップデート

この書籍に書いてあることも、時間が経つにつれ、今後のGoogle上位表示の情報とずれていくでしょう。

運営するサイトのアクセスアップに直接つながるかどうかは分かりませんが、Googleでのページの上位表示を目指している人は、統計的な知識等を得るために買っておいて損のない書籍ではないかと私は思います。

Google上位表示 64の法則 (WEB PROFESSIONAL)
Google上位表示 64の法則 (WEB PROFESSIONAL)