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MVNO を比較してみた! おすすめの通話SIMはどれか?

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この記事は情報が古くなりました。

最新のMVNO比較記事はこちらです。以下は情報が古い内容となります。

MVNO とは、Mobile Virtual Network Operator のことで、 日本語で言うと仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ)のことで、自分では回線を持たずに、他の回線事業者から回線を借りて、自社ブランドで通信サービスを提供する事業者のことです。

最近では、docomo, au, SoftBank、この3社でスマートフォンを運用するとなると月額料金が高くなります。大手通信キャリア3社に失望し MVNO に乗り換える人も増えているようです。

色々と制限はありますが、MVNO は料金を安く出来るのが魅力です。私もこの度 SIMフリーのiPhone 6を手に入れ、人生初の SIMフリー端末デビューを果たしました。

SIMフリー端末で使うSIMは、私の親が未だに3G携帯を使っている(通話アプリ何それ)ことと、Googleアカウントの2段階認証に携帯電話番号を指定していることなどから、どうしても選ぶ SIM に通話機能を残しておくことは必須でした。

今のところ IIJmioMNPしようと考えていますが、各 MVNO の料金体系をきちんと比較してなかったので、改めて通話が出来る MVNO を比較してみました!(2014年10月16日時点)

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MVNO を比較! おすすめの通話対応SIMは?

IIJmio (みおふぉん)の通話SIM

iPhone6・最新のiOSにも対応/IIJmio格安SIM

IIJmio の音声通話機能付きSIMは、NTTドコモのLTE/3G網に対応した通信用のSIMカードが提供されます。ビックカメラで購入できる格安SIM「BIC SIM」も IIJmio が提供してます。

音声通話機能付きSIM の料金プランは次の3つ

  1. 1,600円(税抜)2GB
  2. 2,220円(税抜)4GB
  3. 3,260~円(税抜)7GB(SIM 3枚あわせての容量)

それぞれ、2GB,4GB,7GBのバンドルクーポンがあります。

通信規制対象となるデータ量は、3日あたり366MB、制限時の回線速度は最大200kbps。クーポン使用時は速度制限はありません。

通話料は 20円/30秒。留守番電話、キャッチホンはありません。

最低利用期間は利用開始日の翌月末日まで、12ヶ月以内に解約すると、(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)の解除料金がかかります。

個人的には、2,220円(税抜)で4GB、使えるライトスタートプランは結構おすすめです。クーポンのオン・オフが切り替えられる iOS アプリも出ているので、iPhoneユーザには便利な MVNO です。

日本通信 の Platinum SIM

Platinum SIM(プラチナ・シム) | b-mobile SIM

日本通信 の Platinum SIMは、NTTドコモの音声通話、データ通信(LTE)全国FOMAエリアの通信網に対応したSIMカードが提供されます。

  1. 月間8GBで月額3980円(税抜)のSIMカード。 ※1年継続オプション加入の場合

3日間で通信量の合計が1GB(1000MB)以上になると、通信制限がかかります。超過時は200kbpsに制限されます。

通話料は 20円/30秒。留守番電話、キャッチホンの有料オプションがあります。

開通日から4ヶ月以内に、解約した場合は解約金として8,000円(税別)を払う必要があります。1年継続オプションに加入している場合、1年未満で解約した場合(MNP転出を含む)は、1年継続オプション解除料金3,000円(税別)が発生します。

個人的には、月間8GBが付与されるといっても、3日で1GBの制限があるので微妙です。日本通信自体が評判が良くなく、Amazonでもこのようなレビューがあるので、あまりお勧めは出来ません。

mineo(マイネオ)の通話SIM

mineo(マイネオ) ホーム

ケイ・オプティコムの「mineo」は、auのデータ通信網を利用した格安SIMで音声通話用のSIMもあり、au 4G LTEサービスエリア であればLTEの回線が使えます。

音声通話機能付きSIM のプランは3つ。

  1. 1,590円(税抜)1GB
  2. 2,190円(税抜)2GB
  3. 2,940円(税抜)3GB

基本データ容量は、1GB,2GB,3GBの3つ。1回線につき1個の****@mineo.jpのメールアドレスが提供されます。

直近3日間(当日を含まない)のデータ通信量が500MB以上となった場合、当日13時~翌日13時まで最大200kbpsに制限されます。

通話料は 20円/30秒。留守番電話は有料オプション、キャッチホン(割込通話)は無料となっています。

最低利用期間は、利用開始の翌月から12カ月間。最低利用期間を下回る解約は、解約金9,500円(税抜)が発生します。

個人的意見を言うと、無料のキャッチホンとメールアドレスがあるのは嬉しいけど、直近3日間の通信量が500MB以上で制限というのがキツすぎます。メアドが要らないなら mineo は選択肢に入らないかも。

追記:
mineo はiOS8 で使えないそうです……。
mineoユーザーサポート|お知らせ|詳細

BIGLOBE(ビッグローブ)の通話SIM

BIGLOBE LTE・3G 音声通話SIM:TOP

BIGLOBE の音声通話SIMは、電話もデータ通信もNTTドコモの携帯電話回線です。LTE通信はNTTドコモのXi回線です。Wi-Fiスポットを追加料金不要で使用できます。Wi-Fi経由の通信は、LTE・3Gの通信量にカウントされません。

音声通話機能付きSIM のプランは5つ。

  1. 1,600円(税抜)1GB 音声通話スタートプラン
  2. 1,800円(税抜)1GB エントリープラン
  3. 2,405円(税抜)2GB ライトSプラン
  4. 3,738円(税抜)3GB ライトMプラン
  5. 4,690円(税抜)7GB スタンダードプラン

1GBのプランが2つありますが、若干内容が異なるので注意です。BIGLOBEの接続サービスを使っている場合は、料金が更に安くなります。

プランごとに通信速度制限が違います。一番安い音声通話スタートプランは直近72時間120MB以上で制限。エントリープランからライトMプランまでは直近72時間360MB以上で制限。スタンダードプランは直近72時間1GB以上で制限です。速度制限時は送受信最大200kbpsに制限されます。

通話料は 20円/30秒。留守番電話、キャッチホンはありません。

最低利用期間は12カ月。最低利用期間内に解約または音声通話サービスの利用をやめた場合は解除料が8,000円(税抜)かかります。

個人的な感想を言うならば、住んでいるところの近くにビックローブの回線対象のWi-Fiスポットがあるのであれば、このSIMは選択肢に入りそうです。Wi-Fiスポットのエリアはここで確認できます。料金に関してはIIJmio と比べると見劣りします。

So-net モバイル LTE (データ+音声)のSIM

So-net モバイル LTE +Talk S2プラン/スマホセット2480 | 高速モバイル | インターネット接続 | So-net

プロバイダである So-netデータ通信(LTE/3G)+音声通話用SIMは、NTTドコモのFOMA/Xi回線を利用したサービスです。

プランは2つ。携帯電話本体のあるなしで分かれます。

  1. 1,890円(税抜)1.5GB SIMのみ
  2. 2,480円(税抜)1.5GB スマホセット2480 キャンペーン適用後料金

スマホセット2480 は、キャンペーンが適用されなかった場合は 3,131円 になります。

3日間の合計データ通信量が360MB以上となった場合、通信速度を制限されます。制限後の速度は、Talk S2プランは300Kbps、その他のプランは非公開となっており不明です。

通話料は 20円/30秒。留守番電話、キャッチホンの有料オプションがあります。

Talk S2プラン の最低利用期間はサービス開始日から 12 か月後の月の末日まで、最低利用期間内解約金は5,000 円(税抜)です。

私の感想を言うと、「とりあえずスマホがほしい。だけど、スマホをガシガシ使う予定はない。」という人にはスマホセット2480 が良さそうな感じがします。ただ、1ヶ月1.5GBが上限のデータ通信と3日間の通信量が360MB以上で通信速度制限というのが、私にはキツすぎます。

U-mobile(ユーモバイル)の通話SIM

ユーモバイル – U-mobile

USEN関連会社のサービスの U-mobileNTTドコモのXi(LTE)/FOMA(3G)のサービスエリアで使える音声通話機能付きSIMカードのサービスがあります。

音声通話プランは定額制のものが4つ。段階制のものが1つあります。

  1. 1,580円(税抜)1GB
  2. 1,980円(税抜)3GB
  3. 3,380円(税抜)5GB
  4. 4,580円(税抜)7GB
  5. 1,660円 ~ 2,960円(税抜)通信料で値段上下

U-mobile 通話プラス ダブルフィックス というプランは段階制のプランで、通信量1GB以下で1,660円/月、通信量1GB超で2,960円/月 となります。

短期間での大容量データの送受信は、一時的に通信速度の制限を行うと公式サイトにありますが、具体的な基準と速度制限時の速度は不明です。当月分のデータ通信量を使い切ると当月末まで通信速度が送受信最大128kbpsとなります。

通話料は 20円/30秒。留守番電話、キャッチホンの有料オプションがあります。

最低利用期間は6ヶ月。利用開始月から6ヶ月以内に解約した場合、解約事務手数料は6,000円(税抜)です。

個人の感想を言うと段階制の料金プランがあるので、スマホのデータ通信を使う月と、使わない月がはっきりしているのであれば、おすすめです。ただ、速度制限の基準が不明なので、いつでも快適にインターネットを楽しみたいという人には微妙なSIMです。

hi-ho(ハイホー)の通話SIM

hi-ho LTE typeD シリーズ ライフスタイルに合わせて選べるコース

hi-ho の音声通話対応SIMは、NTTドコモのXi(LTE)/ FOMA(3G)エリアで利用が可能です。

hi-ho LTE typeD の端末なしプラン(コース)は4つあります。音声通話を使うには +700円(税抜)の音声通話対応SIMを選ぶ必要があります。(以下は+700円済みの料金)

  1. 1,633円(税抜)2GB SIM1枚 ミニマムスタート
  2. 2,109円(税抜)2GB SIM3枚 アソート
  3. 3,538円(税抜)7GB SIM3枚 ファミリーシェア
  4. 18,400円/年(税抜)2GB SIM1枚 ミニマムスタート1年パック割

ミニマムスタート1年パック割 は1年経過後、月額利用料金が933円(税抜)になります。選んだコースは後から変更することが出来ません。変更したければ、また新規で契約する必要があります。

直近3日間のデータ転送量が約366MB(300万パケット)を超過した回線は速度制限されます。制限時の速度は不明です。バンドルチャージや追加チャージの通信量が残っている場合は速度制限されません。

通話料は 20円/30秒。留守番電話、キャッチホンはありません。

最低利用期間の説明が非常にややこしいため、確認したい方は、こちらのページを見てください。

私的には、hi-ho の料金プラン及びプランの説明が公式サイトのものが非常にわかりづらかったです。うまく使えば、安くSIM を運用できるのかもしれませんが、ややこしい上に後からコース変更もできないので上級者向けだと思います。

Y!mobile(ワイモバイル)の通話SIM

ワイモバイルからおトクな音声付きSIM登場! |Y!mobile

Y!mobile音声付きSIMは、ワイモバイルのサービスエリアで利用できます。4G(2.1GHz)と3G(2.1GHz)のサービスエリアはここから確認できます。

音声通話付きSIM のプランは3つ。

  1. 2,980円(税抜)1GB スマホプランS
  2. 3,980円(税抜)3GB スマホプランM
  3. 5,980円(税抜)7GB スマホプランL

基本使用料はスマホプラン割引適用時における金額で、加入月より25か月間に限り、基本使用料から最大1,000円割引されています。ソフトバンクモバイル、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからMNP転入した場合は、利用開始月からプランSは3,980円、プランMは4,980円、プランLは6,980円となります。Y!mobile メール は無料で使えます。(但し利用データ容量として加算されます)

通信速度制限に関する具体的な記述は見つけることが出来ませんでしたが「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」に基づいて、通信速度の制御を行うようです。当月利用分のデータ通信料を使った場合は送受信時最大128Kbpsに低速化するようです。

通話料は月300回まで無料(10分以内の場合)。1回あたり10分を超える国内通話は、10分を超えた分に、30秒につき20円の通話料が別途かかります。留守番電話は0円で、申し込み不要で利用できます。キャッチホンについては不明。

最低利用期間は2年、契約期間中に回線解約をする場合、9500円(税別)の契約解除料が請求されます。

個人的な感想を言うと、かなりクセのある音声SIMです。安くもなく、高くもない変なSIMです。10分以内の通話料が300 回まで無料なので、データ通信だけでなく、そこそこ電話する人にはオススメかもしれません。MNP転入元によっては値段が高くなるので、そこも注意です。

MVNOの通話SIMを比較した感想

調査する前は MVNO はどこも似たような感じだと思っていましたが、細かいところで各社違いがあり、サービスが全く同じようなサービスをする MVNO はありませんでした。

やはり、MVNO ごとに特性があり、使用者の使い方や使用目的によって、おすすめ出来る MVNO 業者の音声SIMは変わってきます。毎月の利用料金だけでなく、そのSIMが自分の端末に適しているか、利用者の評判などを吟味した上で選んだほうがいいでしょう。私はあまり通話をしないうえ、メアドも留守電もいらないので、やはり IIJmio の SIM が一番良さそうです。

今回は MVNO の通話に対応した SIM しか調べていないので、通話非対応のデータ通信専用SIM で比較してみると、また違った感想が生まれてくると思います。

Amazon などで売ってるSIM はユーザのレビューも載っているので参考にしてみましょう!

今回、音声SIMを多数紹介してきましたが、各 MVNO 業者のMNP転入のやり方については、各業者のサービス解説ページなどでご確認ください。

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IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043