当ブログの管理人は発達障害と診断されました【大人の発達障害】

2018年9月2日発達障害医療,病気,発達障害,

著者: 今井 阿見

先月(2018年8月)末のことになりますが、当ブログの管理人(今井阿見)は医療機関の詳しい診断を経て発達障害の可能性があると診断されました。

私は仕事や日常生活、過去の出来事などを通じて、8年以上前から自分は発達障害の可能性があると感じていました。この度、医師による具体的な診断が出たので自分の思い込みではなかったと裏付けられました。

発達障害は現在の医療では治すことは出来ませんが、長年自分が抱えていた生きづらさの一端がハッキリしたので、これはこれでよかったのではないかと思います。

自分自身の発達障害と向き合う

私は自分が発達障害なのではないかと感じ始めたのは2009~2010年あたりからです。

その頃の私は「発達障害」に関する知識は殆ど知らないと言ったレベルで、ましてや「大人の発達障害」というものがあることは全く知りませんでした。

私は子供の頃から集団に馴染めないなどの生きづらさを感じていましたが、大人になるまで自分が発達障害であるとは診断されたことはありませんでした。(精神科外来に通っていたのに)

自分は発達障害なのではないかと考え始めたのは書店で見つけた本がきっかけでした。

実はもっと前から診断を受けるつもりでした

自分は発達障害なのではないかと感じたのは2010年頃。その時に一度、本当に自分は発達障害なのかどうかを医師に診断してもらおうと思っていました。

しかし、2010年当時は大人の発達障害を診断できる医師がとても少なく、発達障害に詳しい医師のところはいつも予約で満員でした。

初診を予約しても半年待ちというのはザラで、診断を受けるのにとても時間がかかる状態でした。

当時は失業中だったので医師の診断を受けるためだけに半年も東京に残るのは難しかったため予約は諦めました。

その後は広島の実家に帰りましたが、実家の近くには大人の発達障害の診断ができる医師は当時はいなかったので診断してもらうことを諦めざるを得ませんでした。

それから、しばらくは発達障害の診断を受けようという考えはなくなっていたのですが、数年前に医療機関の多い東京に戻ってきましたし、大人の発達障害に対する世間の認知度も変わってきた影響もあって再度診断を受けてみようという考えになり実際に受けてみました。

実際に診断すると、初診から1~2ヶ月くらいで結果が出たので、昔に比べて大人の発達障害の診断は受けやすくなっていると思います。

医師はキッパリと診断するわけではない

発達障害は基本的に脳の異常・病気です。私は紹介状を書いてもらい、大きな病院の精神科に通って医師の診断を受けました。

診断すると言っても、脳の問題なので医者は患者の体の状態を見ても判断できません。

医師は患者の症状や傾向、テストの結果などを通じて臨床心理士と共に総合的に判断するしかありません。

なので、医師は「発達障害である」という診断はできません。医師はあくまでも「発達障害の可能性がある」という診断しか出来ません。

私は医師に発達障害の中の一つのタイプである「自閉症スペクトラム(ASD)の可能性がある」と診断されました。

私は広汎性発達障害(PDD)と診断されるのかなと思っていましたが、より具体的な形で診断されました。自閉症スペクトラムが持つ特徴には社会的コミュニケーションの障害、興味の偏りなどがあります。

医師の診断によると、自閉症スペクトラム(ASD)とはいっても、そこまで強い傾向が出ていないという診断でした。自分自身も発達障害者と健常者の中間ぐらいの症状だと感じていたので、その診断結果には少し納得しています。

どちらかというと親のほうが酷いと思う

自分の発達障害が自分の人生の生き辛さの一端であると先程お話しましたが、どちらかというと私よりも私の親のほうが発達障害の可能性が高く、症状も酷いと感じています。このことも私が抱える生き辛さの一端となっています。

具体的にお話できるレベルでの出来事でいうと、私の父親は来客がいる前で服を着替え始めたり、食事中の人の食べ物を盗ったりと、空気が読めないというレベルを超えた行動を平気でとります。

自分の親ですが、よくこれで結婚できたなと思います。

日常的に起こす父の常軌を逸したふるまいに母は心労でボロボロな状態となり、私が生まれたときから家庭は荒れていました。

父は子供に関心がなく、母はカサンドラ症候群のような状態で情緒不安定になり、私は子供の頃に親から愛情を注いでもらったという記憶が殆どありません。

自分の生き辛さの原因は自分の発達障害の影響によるものというよりも、機能不全家庭で育ったことによる苦しみが今なお残り続けているからだという理由のほうが個人的にはしっくりきます。

幸いなことに、父は近年になって自分は発達障害者なのではないかという事実を受け入れ始め、最近では私の『医師による発達障害かどうかの診断を受けてほしい』という要望を聞いてくれました。

まだ、父は医療機関にかかっていませんが、いずれは親子揃って発達障害と向き合うことになると思います。

今後の方針

これまで、このブログでは発達障害に関する情報を扱ってきませんでしたが、私も当事者だと判明しましたので、今後は扱っていくことになると思います。

一応、このブログに発達障害のカテゴリを作りました。今後、発達障害に関する記事を増やしていく事になるかもしれません。

私は今東京に住んでいますが、人付き合いが苦手でなので殆ど引きこもりと同等の生活をしています。

ネット上でコミュニケーションをとっている知り合いはいますが、リアルでは完全に一人ぼっちです。

このままではいけないと思うので、これからはリアルで交流を増やしリアルの知り合いや友達を増やしていきたいと思います。実際に先日はとある集まりに参加してきました。

もし、この文章を読んだ人の周囲で、今後何かリアルでの集まりなどがありましたら、声をかけていただけると助かりますので、気軽に誘っていただければと思います。

この記事を書いた人

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今井阿見

当ブログ『PLUS1WORLD』の記事執筆、編集、校正、プログラミング(一部)、管理を行っているのは今井阿見(いまいあみ)という個人のブロガーです。ブログは趣味と実益を兼ねて運営しています。

今井阿見は30年近くゲームを遊んでいるベテランのゲーマー。学生時代にゲーム作りや映像制作を行っていたので、ゲームだけでなく、映画やアニメなどの映像作品、スマートフォンやパソコン、ガジェットなどの分野にも深く関心があります。

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