『戦艦武蔵』発見動画の公式日本語ナレーション版がYouTubeで公開
フィリピンの中央部、レイテ島近くのシブヤン海で、撃沈された日本の戦艦「 武蔵 」の船体の一部と思われる写真や映像がネット上に投稿され話題となっています。
戦艦「武蔵」の船体、フィリピン海底で発見か アメリカの資産家がTwitterで発表
写真を公開したのは米資産家でマイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏。太平洋戦争で沈んだ戦艦『武蔵』がシブヤン海の1000メートルの海底で見つかるなんてまるでドラマみたいですね。
『戦艦武蔵』発見動画の公式日本語ナレーション版
https://www.youtube.com/watch?v=wnZ7ZXicxtM
深海で発見された、戦艦武蔵と思われる船体の動画。英語版の動画はこちらです。
映像で見てもわかりますが、バルブのハンドルなどが今でも原型をとどめています。
水深1キロともなると、100気圧以上の圧力がかかりますし、海水に長期間さらされていたため腐食が進んでいてもおかしくありません。元の形が推測できる部分が残っているだけでも奇跡と言えます。
カタパルト、46cm主砲、錨、菊花紋章の跡のある船首が、まだ残っているのが驚きですね!
広島県呉市にある「大和ミュージアム」の館長は「武蔵に間違いない」と話しているそうです。
昨今、艦これによって、過去の戦艦に注目が集まる中でのこの発見は引き続き関心を呼びそうです。