AmazonのアプリでAmazon Payの決済用QRコードを表示する方法(使い方)
Amazonが「Amazon Pay」を使用した日本の実店舗で利用できる手数料無料のQRコード決済サービスを開始しました。同サービスはNIPPON PAY(ニッポンペイ)社と協力して展開していく予定となっています。
「Amazon Pay」はAmazonアカウントに登録されたクレジットカードの情報を利用して、Amazon Payに対応している他のサイトで商品やサービスの支払いができるサービスです。それが今回、実店舗でも利用可能になった形になります。
AmazonのQRコード決済はiPhoneやAndroidのAmazonのショッピングアプリから利用できるため、それらをすでにインストールしている人は新たにアプリを入れる必要はありません。簡単に使い方を解説します。
Amazon Payの決済用QRコードを表示する方法
Amazon Payの決済用QRコードを表示するには、まずiPhoneやAndroidでAmazonのショッピングアプリを開きます。
次に、アプリのバージョンによって位置は違いますが、三本線のアイコンからメニューを開きます。
出てきたメニューの下の方にある「すべてを見る」(さらに表示)を押して省略され隠れている項目を表示します。
出てきた項目の中から、「Amazon Pay」を選択します。
こんな感じに、スマートフォンの画面に決済用のQRコードが表示されます。
店舗スタッフが、このQRコードをタブレット端末などの専用アプリを使って読み取れば決済が完了します。
現時点で使える店は少ないが拡大が図られる
本日から始まった、「Amazon Pay」を利用した実店舗で利用できるQRコード決済サービスはまだ利用できる店舗は少ないです。しかし、今後増えていくことは間違いありません。
29日の段階では、東京・福岡の数十店舗と、限られた場所での開始となるAmazon PayのQRコード決済。利用できる具体的な場所の一覧などは、アマゾン側では現在用意していないとのことだが、今後、NIPPON PAY(ニッポンペイ)社と協力して個人経営の店舗など中小規模の場所を中心に拡大が図られる。
現在キャッシュレスに対応した店舗の需要増えているので、都心部ではAmazonのQRコード決済によって一気にキャッシュレス社会が広がるかもしれません。