YouTuberの収入激減! 広告単価の低下にどう対処すればよいのか?

タグ: YouTube, ビジネス, ユーチューバー, 動画, 広告

4月も終わりに差し掛かりました。 2020年の4月7日に政府が緊急事態宣言を行ってから現実の世界は大きく様変わりしています。Webの世界も例外ではありません。

3月から4月にかけてAdSenseの広告単価が減少しています。コロナ不況に伴って広告の出稿が減り、多くのAdSense利用者の収益が減少しました。Googleもしばらくこの広告収入が減少した状態が続くと見ています。(ソース

Google AdSenseは様々な媒体で利用されていますが、特にYouTuberはAdSenseが主な収入源といえます。今YouTubeはAdSenseの広告単価が低下の影響で、再生回数が多くても広告収入が減るという状態に突入しています。

AdSense広告収入減の影響を受けやすいYouTube

新型コロナウイルスの影響で世界的同時不況が始まっています、不景気になれば一番最初に削減されるのが企業の広告費です。アメリカのニューヨーク・タイムズもデジタル広告収入の減少を既に3月の段階で見込んでいます。

当ブログもAdSenseを掲載していますので、広告単価の下落は認知しています。ですが、ブログは掲載する広告やその数を自由に選べます。つまりAdSense以外の広告を設置することも出来ます。大きな影響はありません。

しかし、YouTubeは違います。YouTuber(ユーチューバー)はYouTubeの自身の動画に表示する広告をAdSenseに依存しています。AdSenseの広告単価が下がれば収入への悪影響を避けることが出来ません。

YouTuberの広告収入減少は世界的な傾向です。多くの人が家で過ごしているので動画の視聴者は増えていますが、広告主が減っているので動画の再生回数が増えていても広告収入は減るという奇妙な減少が全世界で起こっています。

このYouTuberの広告収入減少は数ヶ月以上続くと見られていて、Twitterを検索すれば広告収入が減ってしまったことを嘆くYouTuberを多数確認することが出来ます。

広告単価低下・広告収入減少を嘆くYouTuberたち

YouTubeの広告単価低下にどう対処すればよいのか?

ここ最近YouTubeの広告単価(CPM)は20%以上低下していますが、実はYouTubeの広告単価の減少はコロナ禍以前もありました。YouTubeを長く続けている人は知っていますが、もっと広告単価が低かった時期もあります。

YouTubeの広告単価は結局のところ広告主に依存しており、世界最大級の広告代理店が広告を出稿停止するなどの事態があれば、いつでも大幅な広告単価の引き下げは起こります。YouTubeの広告単価の低下は今後も起こるでしょう。

広告の単価が下がれば動画の再生回数が多くても収益の低下は避けられません。なので、YouTubeで安定して稼ぎたいなら「再生回数」や「登録者数」の増加に以外にも力を入れるべきです。

「再生回数」や「登録者数」よりも重要なこと

私はこれからのYouTuber上のビジネスで安定して稼ぐためには動画の再生回数やチャンネルの登録者数よりもYouTuber本人の『人気』が重要となると考えています。

言うまでもなくトップユーチューバーを走り続ける『HIKAKIN』さんは視聴者からの人気と好感度がトップクラスです。他のトップユーチューバーたちも人気が動画の再生回数を支えています。

一方チャンネルの登録者数は多いのに動画の再生回数が稼げないYouTuberは結構います。結局はチャンネルの登録者数ではなく本人の人気が長期的なYouTubeでの稼ぎに繋がっています。

また人気のあるYouTuberはコラボやグッズ展開でも稼ぐことが出来ますし、ライブ配信で投げ銭をもらって稼ぐこともできます。お金を払ってくれるファンが直接の収入源になるのでAdSenseの広告単価の低下の影響も薄れます。

YouTubeで広告単価の低下の影響を受けたくなければ、動画の再生回数ではなく、視聴者に好かれることを意識したほうが良いでしょう。もはや炎上で再生回数を稼ぐ時代は終わったのかも知れません。

これからは「良い動画を作る」だけでは足りない

これからYouTubeでの動画投稿者同士の競争はますます激化していくことでしょう。「面白い動画」や「役に立つ動画」を作るだけでは争いを勝ち残れない可能性が高いです。

人気動画投稿者としてYouTubeで生き残るには多くの視聴者に自分を好きになってもらうしかありません。自分自身をキャラクタ化し他の動画投稿者と差別化して、YouTuber本人を認識してもらう必要があります。

YouTubeの利用者であれば「この人の動画だから見よう」と思ったことがあるはずです。数多くある動画の中から自分の動画を見てもらうために、動画の内容だけでなくYouTubeで自分の存在が認知されるように頑張りましょう。

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