Nintendo SwitchのProコントローラーを任天堂へ修理に出してみた
あなたはNintendo SwitchのProコントローラーを持っていますか? 私は4回以上買い替えるくらい使っています。壊れるたびに買い替えてきたので消耗品だと思っています。今使っているProコンもスティックがイカれて来ました。
もう後継機のNintendo Switch 2の話が出るくらいのNintendo Switchの末期なので、流石に今Proコントローラーを買い替えたくありません。しかし、次世代機でもNintendo Switchのソフトが遊べるのでProコンは使いたいです。
なので、Nintendo SwitchのProコントローラーを任天堂に修理してもらうことにしました。今回はNintendo SwitchのProコントローラーを修理に出してみたレポートです。同じようにコントローラーが不調な人は参考にして下さい。
Nintendo SwitchのProコンを修理に出してみた
Nintendo Switchのゲーム機や周辺機器に関する修理の情報は 修理のご案内|サポート情報|任天堂サポート のページで確認できます。
Nintendo Switchの周辺機器であっても任天堂が発売していないもの(他社製品)は任天堂に修理依頼しても対応してもらえません。
私が今回、任天堂に修理を依頼するのは、任天堂が販売しているNintendo SwitchのProコントローラーなので勿論対応してもらえます。ただし、購入してから1年以上経過しているため保証期間を過ぎており有償修理となります。
修理依頼しコントローラーを梱包して送付する
2025年1月9日、任天堂の オンライン修理受付 から修理を申し込みました。申し込んだのはNintendo SwitchのProコントローラー2個の修理です。どちらも左右のスティックだけ入力がおかしくなっている状態でした。
修理に際して任天堂指定の梱包用段ボールはないので、私はProコントローラーが2個入る、『ゆうパック・箱(小)』を郵便局で購入してきました。
修理に際して任天堂が指定する配送業者もないので、私は郵便局から修理品を送ることにしました。ゆうパックの箱を購入する際に配送伝票も同時にもらってきました。
私の場合、Proコントローラーはパッケージの箱を保管していたので、そのままパッケージの箱に入れました。多くの人は箱を捨てていると思いますので、気泡緩衝材(プチプチ)などの梱包材で包むとよいでしょう。
『ゆうパック・箱(小)』の箱にProコントローラーの箱を2つ入れるとこんな感じになります。
修理品が箱の中で動かないように余った隙間の空間には緩衝材として新聞紙を入れ、それらと一緒にオンライン修理依頼完了時に表示された「修理依頼表」を印刷した紙を入れました。
ゆうパックの箱をテープでしっかりと封しました。この箱に任天堂サービスセンターの住所が送り先として書かれた伝票を貼りました。内容品の欄は「修理依頼品(ゲームコントローラー)」と記入。
修理依頼申込みの翌日の2025年1月10日、コントローラーを梱包した、ゆうパックの箱を郵便局から発送しました。私の場合、送料は870円かかりました。
本来このサイズと差出地(東京)だとゆうパックは送料が990円になりますが、持込なので120円割引されました。なので近くに郵便局がある人はなるべく持ち込みで割引を利用しましょう。
任天堂から修理の判断を仰がれる
ニンテンドーアカウントと連携して任天堂に修理依頼すると、そのメールアドレスに対して修理の経過などの情報が送られてきます。
2025年1月14日、任天堂サービスセンターに発送した修理依頼品が到着。同年1月15日、修理費用の見積もりが完了したので確認してほしいという内容のメールが到着。
Proコントローラー1個あたりの修理費用は3,900円。2個の修理なので7,800円の修理費がかかり、オンライン修理受付なので5%割引され7,410円になり、それに対して消費税がかかって最終的な修理代金は8,151円になりました。
価格に対しては想定通りの価格だったので、修理進行の可否について修理を進めてほしいと回答しました。修理代金の支払い方法はコンビニ決済にしました。他にも支払い方法はクレジットカード決済と代金引換が選べるようです。
翌日の2025年01月16日、任天堂サービスセンターから修理品をヤマト運輸の宅配便で発送したとメールが届きました。
任天堂から返送されたコントローラーを動作確認
2025年1月17日、任天堂からコントローラーが返送されました。こちらから発送した時とは違う段ボールですね。(そりゃそうだ)
段ボールを開封すると、返送されたProコントローラーはこのような形で梱包されていました。
梱包部分だけをクローズアップするとこんな感じ。気泡緩衝材やエアークッションを使った、お手本のような梱包。
コントローラーの箱自体も気泡緩衝材に包まれています。発送時に使ったパッケージの箱がそのまま返ってきています。
返送された段ボール箱の中には修理品の他に、修理明細表(お客様控え)とお客様へのご案内という紙が同梱されていました。
修理に出し戻ってきたProコントローラーは、元々使用していたNintendo Switchとはペアリングが切れているので、Proコントローラーのシンクロボタンを押し、再度Nintendo Switchとペアリングを行って下さい。
Nintendo SwitchにProコントローラーを接続して動作確認しました。異常のあったコントローラーの左右のスティックはどちらのProコントローラーも直っていました。
Nintendo Switchで使用するコントローラーが正常に作動しているかどうかの判断方法は Nintendo Switch でコントローラーに不具合を感じた時の動作確認方法 の記事を参考にして下さい。
修理代金を支払う(コンビニ支払いの場合)
修理品が返ってきた翌日の2025年1月18日、クロネコ代金後払いサービスから修理代金の支払い手続きに関するメールが来ました。
支払い方法はコンビニエンスストアの中からセブンイレブンを選択しました。他にもローソンやファミリーマート、ミニストップやセイコーマートが選べるようです。
私の場合、近くにあるコンビニがセブンイレブンなので単純にそれを選びました。その日のうちに最寄りのセブンイレブンの店舗に行き、修理代金の支払いを行いました。以上で修理に関する手続きはすべて完了しました。
Proコンを買い替えるくらいなら修理に出してみよう
以上が、Nintendo SwitchのProコントローラーを任天堂に修理に出してみたレポートです。任天堂にハードウェアを修理のため送ること自体が初めての経験だったので、いい経験になりました。今後も活用してみたいと思います。
任天堂に限らず、昨今のゲーム用コントローラーは価格が高騰しています。コントローラーを買い替えるお金で新しいゲームが買えてしまう程です。修理のほうが安く済むなら、手間はかかりますが修理に出すのもアリだと思います。
既に発表されている通り、Nintendo Switch 2はNintendo Switchのソフトが遊べます。恐らくNintendo SwitchのProコントローラーにも対応しているはずです。なのでProコントローラーはこれからも長く使っていきたいですね。