PS3の本体を更新(システムアップデート)する方法
皆さんはPlayStation 3(PS3)を持っていますか? 2017年に出荷が終了した家庭用ゲーム機ですが、PS3でしか遊ぶことが出来ない名作があるため、PS5が発売された今でも現役で使っている人はいるのではないでしょうか。
そんなPS3ですが、ソニーは2020年12月3日にシステムソフトウェアアップデートを配信しています。動作の安定性を改善するアップデートとのことですが、未だにPS3のアップデート行っているのは凄い事だと思います。
とはいえ、あまりPS3を使わない人はPS3の本体バージョンの更新方法を忘れてしまったという人が多いと思います。なので、今回はPS3の本体を更新(システムアップデート)する方法を解説します。
PS3の本体を更新(システムアップデート)する方法
PS3のシステムアップデートはネットワークの混雑などで時間がかかることがあります。PS3の本体更新は時間に余裕のある時に行いましょう。
PS3のシステムアップデート手順
まず、PS3を起動したらホーム画面でクロスメディアバーを操作して「設定」を選択します。
設定の中にある「システムアップデート」を選択します。
アップデート方法を選択する画面になるので「インターネット経由」か「記録メディア」か選んでください。
PS3がインターネットを利用できる状況にない場合はこちらのページからPS3システムソフトウェアアップデートをダウンロードしてUSBメディア経由で本体を更新してください。
更新するアップデートデータのバージョンが表示されます。問題がなければ「OK」を押します。
使用許諾契約の文章が表示されます。内容を確認し問題がなければ次の画面に進んでください。
使用許諾契約に同意するか聞かれるので選んでください。使用許諾契約に同意しない場合はPS3のアップデートは行なえません。
アップデート後に本体の電源を切る場合は「アップデート完了後、本体の電源を自動的に切る」にチェックを入れ、「開始する」を押します。
アップロードデータのダウンロード(インストール)が始まります。電源を切らないでください。
本体のシステム更新中も電源を切らないでください。
PS3のシステム更新が無事に行われたか確認する
PS3のシステムアップデートが無事行われたかどうかを確認するには、再度PS3のシステムアップデートを行ってください。最新バージョンになっていればアップデートの必要はないというメッセージが画面中央に表示されます。
PS3の本体バージョンを最新にしておこう
以上が、PS3の本体を更新(システムアップデート)する方法です。もう今後PS3の本体バージョンが更新されることは殆どないと思いますので、ソニーがアップデートを提供している間に本体を最新版に更新しておきましょう。
PS5ではPS4のゲームが遊べますが、PS3のゲームは遊べません。PS3は2006年11月11日に発売された古いゲーム機ですが、レトロなゲームを遊びたいなら利用価値はあります。今後PS3の本体価格は中古で高騰するかも知れません。
PS5のロンチタイトルとしてPS3の名作デモンズソウルがリメイクされましたが、移植やリメイクがされていないPS3のゲームソフトは他にもあります。PS3の本体を大切に扱ってPS3でしか遊べない名作を楽しみましょう。