全く使う気が起こらない Google Keep
Google が新しいサービスGoogle Keepを公開しました。
Google Keep はいわゆるノートアプリで、気になったことを直ぐにメモをすることが出来る。Androidアプリが提供されていて、Androidのスマートフォンを持っている人は気軽にメモや記録を残せる。具体的にいうとEvernoteのようなサービス。
いつもなら、新しいGoogleのサービスが登場するたびとりあえず試しに使ってみようといの一番に考えるけど、今回は全く食指が1ミリも動きませんでした。
原因は Google Reader の終了宣言
Google Keep を心理的に使えない原因として、Google Reader の終了があります。
Google Reader の終了が発表されてから1週間立ったけども、未だにその発表が私の中で尾を引いている。Google Reader が終了するという現実をなかなか受け入れられない。
Google Reader を使い続ける事はできないので、試しにFeedly などのサービスに移行しては使ってはみるものの、いまいち馴染めずにまたGoogle Readerに戻ってしまう。この調子だと、7/1までGoogle Readerを使い続けることになりそう。
結局、Google Reader以上に安心して使えるRSSリーダーは存在しないということになります。
でも、Googleはユーザお構いなしにサービスを終了する。今回の Google Keep だってどうなるか分からない。
iGoogle が終了する時はある程度納得は出来たけど、Google Reader の終了は未だに納得できていない。サービスを終了するなら、せめてユーザをある程度納得させる努力をしてほしい。
サービス開始には最悪のタイミング
Google Keep の公開が Google Reader の終了宣言より前なら、あるいは Google Keep に触れていたかもしれない。
でも、今はそんな気は起こらない。Googleにデータを預けたいと思えない。サービスを発表するタイミングとして、これほど酷いものはなかなか無い。
今回のGoogle Reader の終了宣言でGoogleはGoogle Readerの利用者と同時に、将来のGoogleのサービスの利用者も失ってしまったような気がする。
実際はRSSリーダーの利用者なんてインターネット全体から見れば少ないほうだし影響は少ないのかもしれないけれど。
なんというか、うまく言えないけど、Evernoteには頑張ってほしいなと思った。