Amazon商品の玄関への「置き配」を解除(拒否)する方法
あなたはAmazonの商品をどこで受け取っていますか? Amazonは商品の配達を「玄関への置き配」を標準の配送方法に順次切り替えていく方針を発表しました。
2020年1月27日より順次スタートするAmazonの「置き配」は東京都と大阪府の一部、名古屋市、札幌市が対象となっています。今後も、対象エリアは順次拡大していく予定となっています。
「置き配」自体は商品が受け取れない時に便利ですが、全てのお届け先が「置き配」に適しているとは限りません。雨を防げない玄関や宅配ボックスがなく盗難の恐れがあるマンションなど「置き配」したくない環境に住んでいる人は多いでしょう。
なので、今回はAmazonの置き配を拒否(解除)する方法と玄関以外に置き配して貰う方法をあわせて解説します。
Amazon商品の玄関への「置き配」を拒否する方法
Amazonから届けられる商品を「置き配」をキャンセルする方法、置き配してもらう場所を設定するやり方は何通りかあります。
商品注文確定画面で置き配を拒否(解除)する方法
モバイル、アプリから置き配を設定する
まずはAmazonのショッピングカートなどから商品注文画面(レジ)に進んでください。
お届け先住所の下辺りにある「配送指示」(置き配含む)を選択します。
置き配指定で「ほかのオプションを表示」を押し、隠れている項目を表示させます。
「置き配を利用しない」を選びます。
画面を下にスクロールし「保存」を押します。これで注文した商品は置き配されません。
ちなみに、置き配指定では場所をを選択すると「置き配」の場所を設定できます。玄関以外に置き配して欲しい人は配達したい場所を設定して保存し商品を注文しましょう。
パソコン(ブラウザ)から置き配を設定する
まずはAmazonの商品注文画面(レジ)に進んでください。
お届け先の住所の下辺りにある「配送指示(置き配含む)」を選択します。
ポップアップウィンドウが出てくるので、ウィンドウの項目の中から「置き配指定」の「置き配を利用しない」を選び「保存」を押します。これで注文した商品は置き配されません。
ちなみに、「置き配を利用しない」以外を選択すると「置き配」の場所を設定できます。玄関以外に置き配して欲しい人は配達したい場所を設定して保存し商品を注文しましょう。
商品注文後に注文履歴ページから「置き配」設定する方法
商品注文時に「置き配」を設定するのを忘れてもご安心下さい。注文履歴のページから「置き配」の設定が出来ます。
なお商品購入直後は「置き配」の設定が出来ません。商品の発送が開始されると置き配の設定が可能になります。(以下画面はモバイルを例に説明)
まず、注文履歴に移動し該当する注文を選択。注文情報を確認し配送状況を確認します。(パソコンの場合は対象の商品の「配送状況を確認」を選択してください)
配送状況の下の方にある「置き配指定」を選択します。商品の配送業者によっては置き配指定の変更ができない場合があります。(置き配指定の表示がない場合)
リストから希望する配達場所を選択。その後、「保存」をクリックします。置き配をしたくない時は「置き配を利用しない」を選択して保存してください。
次回以降も設定を希望する場合は「次回以降の注文もこの場所への置き配を希望する」にチェックを入れて保存します。
注意:「置き配を利用しない」設定は保存されない
今回、Amazonで注文した商品を「置き配を利用しない」方法を紹介しましたが、この「置き配を利用しない」設定は保存されません。
なので、毎回「置き配をキャンセルしたい」場合は商品購入時に毎回手動で「置き配を利用しない」に設定する必要があります。面倒ですが覚えておきましょう。
Amazonの置き配を活用する
以上が、Amazon商品の玄関への「置き配」を拒否する方法です。置き配を使用したくない時や玄関以外への置き配を指定したい時は設定してみましょう。
Amazonで「置き配指定」を使うと、受取人の在宅・不在にかかわらず指定した場所に商品を配達し、サイン不要で配達完了になります。そのため、忙しい時は置き配を活用するのも悪くありません。
Amazonの商品を頻繁に再配達してしまい配達人に申し訳ないと普段から感じている人は「置き配」を利用できる時は活用してみましょう。