AmazonがTwitchを買収! 今年はゲーム動画配信の幕開けになりそう!
皆さんこんにちは、最近生放送に興味がある今井阿見です。
先日、海外のゲーム生放送配信サイト「Twitch」が、Amazonに買収されました。買収額は約1000億円!凄いですね!
速報:ゲーム動画配信のTwitchはアマゾンが買収、キャッシュで約1000億円 – Engadget Japanese
以前から、Twitch はGoogleが買収するのではないかと噂されていましたが、最終的にAmazonが買収したようです。
Googleは既にYouTubeという、動画配信サイトを所有しているので、Twitch を購入することで、同社が独占禁止法に引っかかることを怖れたのかもしれません。
ゲーム動画配信の成長はまだ未知数
いまから、考えればGoogleがTwitchを買うよりも、eコマース大手のAmazonが買ったほうが理にかなっています。
Amazon自身がゲームを販売しているため、ゲーム動画の配信でゲームを紹介してもらい、そこからゲームの購入に繋がれば、いい宣伝になるわけです。
今回、Amazonはいい買い物をしたと思っています。
ゲームプレイ動画配信を活用する取り組み
任天堂,YouTubeでの自社タイトルの二次著作物の利用許諾をTweet。アフィリエイトプログラムも準備中 – 4Gamer.net
友達に助けを求める新機能も:PS4が累計実売1000万台突破 秋にはYouTube連携など新機能を提供へ – ITmedia LifeStyle
任天堂、ソニーはそれぞれ方向性は違いますが、任天堂は動画投稿者に利益を還元すること、ソニーはゲーム機からゲームプレイ動画を直接投稿しやすくすることで、それぞれ、YouTubeへのゲームプレイ動画配信の動きを加速させています。
Amazonなどのネット通販大手や、コンシューマーゲーム機を販売する大手がネット上のゲームプレイ動画を自社の売上につなげるために有効活用しようとしている姿勢は、ゲーム業界全体に大きな影響を与えることになりそうです。
10年前から考えると状況が変わりすぎてて面白い
ここで、唐突に私自身の話になります。
実は、10年位前に私はインターネット上でゲームプレイ動画を公開していました。インターネットの法整備が遅れていて、ネットで著作権問題が騒がれるようになる前の話です。
当時はYouTube もニコニコ動画もなく、動画といえば、FLASH動画が全盛期で、ネット回線はADSLやISDNが主流でした。
パソコンの処理速度も遅く、動画を編集するのも、動画を読み込むのも時間がかかり、もちろんネットでのゲーム動画の配信は人気なんかありませんでした。
それどころか、動画を置くためのサーバーを借りるために毎月 5千円ほど、支払っていたため、ネットでのゲームプレイ動画の公開は金銭的に言えば損でした。
動画配信は単純に楽しかったからやってただけです。動画を載せていたホームページも、ほとんど人は来てなかったですしね。
今はゲーム動画配信だけで生活している人もいるような状況なので、どれだけ状況が変わったか驚いています。
10年ぶりのゲーム動画配信最熱
近頃のネットでのゲームプレイ動画配信の熱に当てられて、ゲームプレイ動画投稿を再開しようかなと考えるようになりました。
試しに、初めて実況プレイ動画というものを作ってみて分かりましたが、これ作るの結構難しいですね。勉強になりました。
動画投稿はマイペースにやっていきたいと思います。