iPad使用時にiPhoneでインターネット共有がオンになるのを防ぐ方法

私は東京から実家に帰省する時に新幹線を使っています。新幹線で数時間は移動するので、車内で時間を潰すために所有するiPadにNetflixやAmazonプライムビデオの動画をダウンロードして、映画やアニメなどを視聴しています。
オフライン環境でiPadを使っていると、知らない間にiPhoneの「インターネット共有」に勝手に接続します。わざわざオフラインで動画を見れるように、事前にWi-Fi環境下でiPadに動画をダウンロードしているにも関わらずです。
iPhoneでインターネット共有をオフにしても、しばらくするとまた勝手に自動でインターネット共有がオンになります。正直不便です。なので、iPad使用時にiPhoneでインターネット共有がオンになるのを防ぐ方法を解説します。
iPhoneでインターネット共有の自動有効化を防ぐ方法
新幹線の中などのオフライン環境でiPadを使っていると、iPhoneの「インターネット共有」が勝手にオンになっていることがあります。手動でオフに戻しても、しばらくするとまた勝手にインターネット共有がオンになります。
この現象の何が問題なのかというと、「インターネット共有」が有効の状態だとiPadがiPhone経由でネットに接続しようとするため、iPhoneが無駄に電池を消耗することになります。iPhoneに触っていないのも関わらずです。
これは、Instant Hotspot(インスタントホットスポット)という機能が悪さをしています。この機能を使いたくない場合はあらかじめ機能をオフにしておく必要があります。
「インターネット共有」の自動有効化を防ぐ

iPadで「インターネット共有」の自動有効化をオフにするには、まずiPadの「設定」を開きます。

左メニューから「Wi-Fi」を選択します。

右に表示されている項目を下にスクロールします。表示されている情報が少ない場合、この手順がいらない場合もあります。

「インターネット共有へ自動接続」という項目があるので選択します。

インターネット共有へ自動接続の設定を「しない」に変更します。
これでiPad使用時に、iPhoneのインターネット共有に勝手に接続されることはなくなります。
iPadの設定を変えてネット接続の自動有効化を防ごう
以上が、iPad使用時にiPhoneで「インターネット共有」が勝手にオンになるのを防ぐ方法です。これまでiPhoneで「インターネット共有」が勝手にオンになるたびに手動で戻していた人は設定を見直して自動有効化を防ぎましょう。
オフライン環境でiPadを使った時に、やたらとiPhoneの電池消耗が激しいと感じていた人は、iPad使用時にiPhoneでインターネット共有が勝手にオンになっている可能性があります。心当たりがあればiPadの設定を見直しましょう。
自分の思わぬところで「インターネット共有」がオンになっていれば、その分ギガが減ります。MVNOで格安SIMカードを使っていて、iPhoneで無駄にパケットを消費したくない人はInstant Hotspotという機能には注意が必要です。




