YouTube 埋め込みプレイヤーを指定時間から開始するためのパラメータ
皆さん、こんにちは! 皆さんはブログにYouTubeの動画貼り付けていますか?
YouTube には外部再生用のプレイヤーがあり、YouTube 以外でもそのプレイヤーを埋め込むことによってYouTubeの動画が再生できます。パラメータで指定すれば動画を貼り付ける際に、どこから再生開始するか設定もできます。
久しぶりに、このブログの過去記事を見なおしていたのですが、かつて記事に貼ってあったYouTube動画に異変が起こっていました。
YouTube 埋め込みプレイヤーの仕様変更
過去記事に埋め込んでいたYouTubeの動画は、前半部分は特にブログ記事と関係なかったので、先頭を飛ばして途中から再生されるように設定していました。
ところが、その動画を久しぶりに再生してみると、動画の先頭部分から再生されるようになっており、指定した時間からの再生は解除されていました。埋め込んである動画をいじったわけではないので、YouTube側の仕様が変わっていたようです。
長い動画だと、前半を飛ばして動画の途中から再生して欲しいという場合がよく起こるので、備忘録としてYouTube埋め込みプレイヤーの動画再生開始部分の設定方法を書き残しておきます。
YouTube 埋め込みプレイヤー 開始時間指定方法
埋め込みプレイヤーの再生開始時間はURL末尾にパラメータを付けることで設定出来ます。
▼埋め込みのコード(サンプル)
<iframe width="560″ height="315″ src="動画URL" frameborder="0″ allowfullscreen></iframe>
以前は「#t=00m00s」(00には分と秒を入れる)を末尾につければ、動画がその時間から再生されていました。
現在では「?start=000」(000には秒を入れる)を入れることで、動画の再生開始時間を指定出来ます。(この機能自体はだいぶ前からあります)
動画が3分経ったところから読み込みを開始したい場合、60×3=180 なので、「?start=180」を入れれば良いわけです。分を秒に置き換えるわけです。
▼再生開始時間を指定した埋め込みのコード(サンプル)
<iframe width="560″ height="315″ src="動画URL?start=180" frameborder="0″ allowfullscreen></iframe>
これで埋め込んだYouTubeのプレイヤーが、指定された時間から読み込まれ、そこから再生されます。
埋め込みプレイヤー の開始時間を調整しよう
いつの間に使えなくなってたんだ? という感じなのですが、どこを変更すればいいのか分かっていれば、すぐに対処出来ます。「#t=00m00s」で再生開始時間を設定していた人は変更しておきましょう。
動画の終了時間を指定したい時は、「?start=000」の後ろに「&end=000」を指定します。(000には終了時間の秒数を入れる)
2分から3分までを再生したい時は「?start=120&end=180」と入れれば良いわけです。
長い動画の特定の部分だけを紹介したい時は、これらのパラメータを覚えておけば役立ちます。