MacBook Pro Retina Display を飾った壁紙「美瑛町の青池」とは?
皆さん、こんにちは。MacBook Pro Retinaディスプレイが世間を賑わせてから、しばらく経ちました。
商品紹介の写真を何度も見たという人も多いのではないでしょうか。
この記事の冒頭の写真はMacBook Pro Retinaディスプレイの商品広告を見た方は覚えのある写真だと思います。
これは公式サイトの商品紹介ページでMacBook Pro Retinaディスプレイの壁紙に使われている写真です。
MacBook Pro Retina の公式壁紙となった「美瑛町の青池」とは?
青い池の壁紙は……、
こんな感じや
こんな感じで使われてます
この写真は、なんと! 日本で撮られたものとのこと!
【美瑛町の青い池】が 世界のアップル社でWallPaperになる! – Kent Shiraishi Photo Studio
しばらくブログを休んでいたんですが・・・。
ビッグ・ニュースを皆さんに伝えるために書きます。
世界のアップル社の歴史の中で、
初めて北海道美瑛町の風景がPCの壁紙になりました!
壁紙になったのは僕の作品で下記です。
★Blue Pond – The WallPaper for Apple Inc.
日本の風景だったのですね。北海道美瑛町(びえいちょう)で撮影された風景とのこと。
こんな綺麗で幻想的な風景が日本にあるとは知りませんでした。
昭和63年12月に十勝岳が噴火後、北海道開発局は火山災害から美瑛町を守るため、火山泥流を貯める施設として、早期に工事の完成が可能なコンクリートブロックによる、えん堤が平成元年6月に着手され、同年の12月に完成、その結果、ブロックえん堤に水が溜まり、いつの頃からか、「青い池」とよばれるようになりました。
青池は人工のものだったのですね。
災害から町を守るために作ったものが、いつの間にか池になっていたと。
写真のように青く見えるのは、白金温泉地区で湧出している「白髭の滝」などから、アルミニウムを含んだ水が流れてくるこの水が、美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されます。
太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱され、コロイド粒子が、光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われております。
但し、水が青く見える原因について、過去に水質調査がされておりますが、明確な原因については解明されておりません。十勝岳噴火後、自生した白樺のように、予期せず生み出された自然現象から生まれた神秘な場所です。
池の水が青く見える原因については、明確な理由は分かっていないようです。
うーん、神秘的ですねぇ。
青池の動画
産経新聞が、数年前に詳しく紹介した動画をYouTubeにアップロードしていました。
本当に青いんですね! 行ってみたくなります!