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子供のスマートフォン利用の危険性と対策

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皆さん、こんにちは。本日、NHKのおはよう日本で、携帯電話を持つ子供のうち、スマートフォンを利用している割合は30%を超えているというニュースがありました。

もう子供も約3人に1がスマートフォンなんですね。時代を感じます!

子供にも急速な勢いで広がっているスマートフォンですが、親の知らないうちに子供がトラブルに巻き込まれているケースも少なくありません。

今回は子供のスマートフォン利用の危険性と対策についてまとめてみました。

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子供のスマートフォン利用の危険性と対策

スマホを子どもに与えるリスクを知る

10代の子どもたちによるスマートフォンの利用が急速に広がる一方で、子どもを守るために必要な保護者のセキュリティ意識が十分ではないという調査結果がまとまりました。
―― 子どものスマホ 親の意識は不十分 ~ 保育園・幼稚園・学童保育のことなら『保育業界ニュース』より

一方、保護者のうち、スマートフォンへのセキュリティ対策として、有害なサイトへの接続を制限する「フィルタリング」が必要だと考える人の割合は、半数以下にとどまるなど、子どもを守るために必要な保護者のセキュリティ意識が十分ではないことが分かりました。
―― 子どものスマホ 親の意識は不十分 ~ 保育園・幼稚園・学童保育のことなら『保育業界ニュース』より

スマートフォンを買い与える親は、スマートフォンを子供に与えるリスクについてあまり意識していないようです。

子供にも注意を促すことは必要ですが、まずは親がスマートフォンのリスクや危険性について勉強しておいたほうがよいですね。

スマートフォンは個人情報の塊

  • 電話番号・アドレス帳
  • メールアドレス・送受信したメールなどの情報
  • 端末ID
  • ブラウザに記録されたIDやパスワード
  • インターネットの閲覧記録
  • 位置情報

ざっと思いつくだけでも、スマートフォンから引き出せる情報はこれだけあります。
そして、スマートフォンからこれらの個人情報が流出する事態が相次いでいます。

スマホ不正アプリ、数百万人の情報流出か :日本経済新聞

スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の電話帳に登録されている個人情報を勝手に送出するアプリ(ソフト)がインターネットで配信された事件で、国内のレンタルサーバーに数百万人規模の個人情報が残されていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。
―― スマホ不正アプリ、数百万人の情報流出か :日本経済新聞より

警視庁も動いてますし、実際に情報も漏れています。

危ない! スマートフォンは情報漏洩の温床だ 違法アプリから次々とあなたの個人情報が発信されている

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やゲーム、ビジネス、電子書籍、定期購読の雑誌やニュースなど、スマートフォンに様々なサービスや機能を追加できるアプリが人気を博しているが、その多くがユーザーの許可を得ないまま、個人情報を第三者に渡しているというのだ。
―― 危ない! スマートフォンは情報漏洩の温床だ 違法アプリから次々とあなたの個人情報が発信されているより

スマートフォンには危険なアプリが沢山あります。

子供さんの場合、なんだか面白そうなアプリがあるよ! と言われるだけで、危険なアプリをインストールしてしまいそうですね。注意しておいたほうがよさそうです。

危険な野良AP(アクセスポイント)

うちの子供のスマートフォンは「フィルタリングサービス」やってるから、安心! と思っている方は、野良APについて、知っておいた方が良いかもしれません。

ネットは広大だわ… ~無線LANの普及と野良APの危険性~|元IT戦士の社会人看護学生ブログ

暗号化されていないと、近所の人や通りすがりの人に
勝手に自宅の無線LANを利用されてしまうこともあります。
ただ単にホームページを閲覧されるだけなら問題ないかもしれませんが、
犯罪行為に利用されてしまうと色々と面倒なことになってしまいます。
また、勝手に利用する(故意でない場合も)側もPCやスマートフォン内のデータを
盗まれてしまう可能性もあるので要注意です。
―― ネットは広大だわ… ~無線LANの普及と野良APの危険性~|元IT戦士の社会人看護学生ブログより

野良APを使えば、キャリアの回線を使うこと無くインターネットにアクセスが出来ます。フィルタリングの意味がありません。

知らないうちに子供が有害サイトにアクセスしているかもしれませんし、個人情報を抜き取られている可能性もあります。

小学生の野良AP利用が口コミで増加中、携帯ゲーム機で容易に接続 -INTERNET Watch

2010年の話ですが、過去にこういったことがあった以上、注意しておいたほうがよさそうです。

キャリア各社のWi-Fi制限機能

あんしんモード | サービス・機能 | NTTドコモ

Wi-Fiを制限することで野良APからのアクセスを防げます。(au、ソフトバンクでは未確認)

SNSでの出会い対策

≪未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査≫|デジタルアーツ株式会社のプレスリリース

■インターネット上で知り合った友達に、実際に会いに行った割合が最も高いのは
女子高生38.5%
―― ≪未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査≫|デジタルアーツ株式会社のプレスリリースより

38.5%……。結構高い確率ですね。
本日のNHKのニュースでも、SNSで知り合った人に会って実際に怖い目にあったという話が出てきました。

未成年のスマートフォン使用の実態調査の結果によると「ネット上で知り合った友達と実際に会ったことはありますか?」という質問に対して、「一人で会いに行った」という回答が28%もあります。

参考:http://www.daj.jp/company/release/data/reference_20111207_01.pdf

4人に1人以上の確率で、ネット上で知り合った人に1人で会いにいっているようです。

これは結構危険ですね。

スマートフォンを通じて実名でソーシャルネットワークを利用している学生も多いようですし、注意が必要だと思います。

一番の対策は親と子供のコミュニケーション

子供にスマートフォンを渡すだけで、スマートフォンを持っていない場合に比べ、インターネットのトラブルに巻き込まれる可能性がほぼ倍になると言われています。

高校生でネットトラブルを経験した人のうち、3人に1人は保護者に相談することなく自分で解決しようとしているらしいです。

保護者に相談を持ちかけない理由は何でしょうか?

保護者に相談しない理由を子供たちはこう答えています。

  • 相談すると使わせてもらえなくなる:46.2%
  • 保護者が自分より知識がないから相談しても仕方ない:44.6%
  • 自分で解決する自信がある:35.4%
  • 会話をするのが面倒:24.6%

参考:http://www.daj.jp/company/release/data/reference_20111207_01.pdf

なんとも悲しい結果ですね、親に相談を持ちかける事は無駄だと思っているようです。このように子供がトラブルを隠すと、親は全く気づけません。

頭ごなしに、「相談を持ち帰ることは無駄だ」と思われないよう、日頃から子供とコミュニケーションを取り、トラブルがあった際に相談しやすい環境を整えることが一番の解決策になりそうです。