4月5日より「攻殻機動隊ARISE」新エピソード2話追加でTVシリーズ開始

2015年2月17日エンタメ ニュースSF,アニメ,テレビ

著者: 今井 阿見

劇場版を見逃していた方には朗報です。「攻殻機動隊ARISE」TVシリーズが4月5日より放送開始されます。

士郎正宗「攻殻機動隊」を原作とするアニメ「攻殻機動隊ARISE」のTVシリーズが、4月よりTOKYO MX、BS11ほかにて順次放送されることが決定した。タイトルは「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」。

引用元: 「攻殻機動隊ARISE」TVシリーズは4月開始、新規エピソードも2話追加 – コミックナタリー.

完全新作のエピソードも新たに2話追加されているので、既に映画館で見た方も必見です!

「攻殻機動隊ARISE」TVシリーズは新作2話追加

TVシリーズのストーリーは既に公開されている映画「攻殻機動隊ARISE」全4話をそれぞれ再編集したものです。内容は2015年の初夏に公開予定の映画「攻殻機動隊 新劇場版」に繋がっています。

各局の放送スケジュールは以下の通り。

TOKYO MX:4月5日より、毎週日曜22:30~
サンテレビ:4月5日より、毎週日曜26:00~
KBS京都:4月5日より、毎週日曜23:00~
テレビ愛知:4月5日より、毎週日曜26:35~
北海道テレビ:4月7日より、毎週火曜26:50~
仙台放送:4月8日より、毎週水曜26:42~
静岡放送:4月9日より、毎週木曜25:48~
TVQ九州放送:4月9日より、毎週木曜27:30~
BS11:4月14日より、毎週火曜24:30~

TOKYO MXが一番早く見れるようです。

シリーズ構成 冲方丁(うぶかた とう)氏コメント

士郎先生の原作「攻殻機動隊」は掘れば掘るほど発見があります。国家が消えようとする直前の時期を題材にした舞台設定の秀逸さ。キャラクターの配置の巧みさ。サイボーグ&サイバーなデティクティブものというジャンルの魅力。
四半世紀前に描かれた見事な原作を、博物館に眠る“古典”ではなく、現代の作品として映像化しなくてはならないという思いで今回の脚本に臨みました。そのためには素子たちメンバーの若き日を描く必要がありました。
「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」は昨年末までに劇場にて上映された「border:1」から「border:4」までを再構成し、新エピソードを加えた新たなTVシリーズです。TVというメディアの特性に合わせ、お馴染みのメンバーが揃っている「border:4」のエピソードから始まり、やがて公安9課へと参加するメンバーが何故集まったのかを解き明かします。
そして最後の新作エピソードでは、“ファイア・スターター”に感染したウィルスの信奉者であるパイロマニアが草薙素子と対峙します。彼は“個”についての考え方が素子とまったく異なる存在です。
この作品に参加するにあたり、アクの強い9課のメンバーがなぜ素子に従うのかを考えました。彼らは素子が「混迷の時代における理想」を直感的に示していることをわかっているのだと思います。ネットで国家も個人も並列化が進む時代の中で、本作の素子は“個”というものにこだわります。
その存在感が放つ光が人を惹きつけるのです。そして初夏に公開を控えた「新劇場版」は、その中心にいる素子の過去と内面にさらに迫った内容になっています。
公安9課のメンバーが集まる過程を描いた「ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」では、これから新たに「攻殻機動隊」という作品に触れる人のためにもよい流れが作れたと思います。
また、従来のファンの方には、原作、映画、「S.A.C.」に続く第4の「攻殻機動隊」として楽しんでいただけるとうれしいです。

引用元: 『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』STAFF & CAST

既に劇場版を見ている方も、夏に公開される「攻殻機動隊 新劇場版」の準備のために全話観ることをおすすめします!

「攻殻機動隊ARISE」TVシリーズで再始動です!

この記事を書いた人

著者(今井阿見)画像

今井阿見

当ブログ『PLUS1WORLD』の記事執筆、編集、校正、プログラミング(一部)、管理を行っているのは今井阿見(いまいあみ)という個人のブロガーです。ブログは趣味と実益を兼ねて運営しています。

今井阿見は30年近くゲームを遊んでいるベテランのゲーマー。学生時代にゲーム作りや映像制作を行っていたので、ゲームだけでなく、映画やアニメなどの映像作品、スマートフォンやパソコン、ガジェットなどの分野にも深く関心があります。

このブログ記事を気に入ったら著者(今井阿見)を応援して下さい! 励みになります!

著者Twitterアカウント 著者YouTube