Android搭載ガラケー ドコモ今夏発売へ auのガラホ「AQUOS K」に対抗
AndroidのスマートフォンやiPhoneを売り出してきたドコモが、Android搭載ガラケーを発売すると報じられています。
NTTドコモが、今夏にも米グーグルのスマートフォン用基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した従来型携帯電話を発売することが17日、分かった。携帯電話大手3社のなかで、ドコモは「ガラケー」と呼ばれる従来型の利用者が最も多い。一定の需要があるため、高速通信やスマホ用の一部アプリ(応用ソフト)の利用も可能にして提供する。
一昔前は、国産のスマートフォンが「ガラスマ」と呼ばれていましたが、スマホという呼び名が定着した以上、Android搭載のガラケーは「ガラホ」と呼ばれるのがお似合いです。
Android搭載ガラケー ドコモが今夏発売
ドコモがAndroid搭載のガラパゴス携帯を、今年の夏に発売すると産経が報じていますが、現時点で名称やメーカーなどは不明です。
auが発売するAndroid搭載ガラケーの「AQUOS K」への対抗機種という見方もあります。
auは、シャープ製のAndroid搭載フィーチャーフォン「AQUOS K SHF31」を2月20日に発売します。
AQUOS Kはフィーチャーフォン、いわゆるガラケーの外観やUIをそのまま維持しながら 内部でAndroid OSが動作する点が最大の特徴。auではガラケーとスマホからの造語『ガラホ』なる言葉で呼んでいます。本体価格は4万9680円(税込)。
引用元: auのAndroidガラケー AQUOS K は2月20日発売。クアッドコアCPU搭載、本体4万9680円 – Engadget Japanese
AQUOS K は値段が5万円近くしますが、ハイエンドのスマートフォンと比較すると価格は安い方です。バッテリーは交換可能。
auから出る「AQUOS K」はGoogle Playには非対応なので、ドコモのガラホも同じようになるのではないでしょうか。
MM総研は3日、2014年の国内携帯電話出荷台数を発表。それによれば、従来型携帯電話の出荷台数は前年比5.7%アップの1058万台であり、7年ぶりに増加したことがわかった。
まだ発売前なので、Android搭載のガラケーが市場で受け入れられるかどうかは分かりませんが、最近ではフィーチャーフォンの人気も復活しているようで、ガラケーに対する関心が高まっています。