NHKの解約に成功したので 契約解除方法と手続きの流れをまとめてみた
少し前まで、ガラポンTVというワンセグ放送録画機を持っていたのですが、完全に壊れてしまい、テレビを見る環境がなくなってしまいました。
他にワンセグ放送受信機もなく、携帯電話でTVは見れないし、新たにテレビを買う予定もなかったので、これを機会にNHKの放送受信契約を解除(解約)することにしました。そして、今月ようやくNHKの解約が完了しました。先に集金されていた過払い分の受信料の払い戻しもありました。
解約の手続きを進める中で、「NHKの解約手続き面倒くさすぎるだろw」と思ったので、NHKとの契約を解除したい人向けに、NHKを解約する方法と手続きの流れをまとめてみました。
NHKを解約する方法&手続きの流れのまとめ
NHKの受信契約を解除するには「放送受信契約解約届」を手に入れなくてはなりません。
「放送受信契約解約届」はNHKの公式サイトではPDFを配布してないようです。なので、NHKに「放送受信契約解約届」を送ってもらうよう手続き(電話)をする必要があります。
第1ラウンド:「放送受信契約解約届」入手のため電話する
まず、NHKの受信料窓口(0120-151515)に電話。
音声で案内が流れますが、解約の案内がないので「その他のお手続き」を番号で選択。
オペレーターにお繋ぎしますので、お待ち下さいと言われる。(長い)
オペレーターに繋がった時に契約解除をしたい旨を伝えると契約解除の理由を聞かれるので、あらかじめ理由を頭の中でまとめておきましょう。
ちなみに「テレビ見てないから」では理由になりません。受信設備がなく、ワンセグを視聴できる端末も所有していなければ十分な理由になります。
契約解除の手続きを進めていると「お客様番号」を聞かれるのであらかじめ用意しておきましょう。お客様番号はNHK契約時のハガキやNHKから届く書類等に書かれています。
解約手続きのために折り返しご連絡しますので、平日の都合のいい時間を教えて下さいと言われます。
3日後の朝の10:00~12:00に折り返しの電話を指定し、通話を終了しました。
第2ラウンド:NHKからの折り返しの電話を受ける
指定した日に折り返しの連絡はちゃんと来ました。しかし、10:00~12:00 を指定していたのに 9:55 頃に連絡が来ました。電話を取り損ねていたらどうなっていたのかと思うと震えが止まりません。
受信契約解除の理由を再び聞かれたので、前回と同じ内容を答えました。
オペレーターに、解約のための解約届をお送りします。それに記入して返送して下さいと言われます。
なお、解約届は届くまでに今から1週間ほどかかります。解約届は早く出さないと数週間で無効になりますと言われます。
数週間で無効になるなら、今から速達で送れよと思いました。その後、通話を終了。
第3ラウンド:「放送受信契約解約届」を返送する
折り返しの電話から「放送受信契約解約届」が届くのに本当に1週間くらいかかりました。
早く送らないと無効になるので、「放送受信契約解約届」をすぐに書きました。
「放送受信契約を要しないこととなる受信機の数」という項目が引っ掛け問題。放送受信契約をしていた、契約を解除したい受信機の数を書きましょう。(これは人によって違います)
私は「地上1台、衛星0台」にしました。(人によって違うので適切な台数を記入してください)
「放送受信契約を要しないこととなった理由」は電話で聞かれた理由と同じものを記入しました。
「放送受信契約解約届」を記入、署名、捺印をした後で、念のためコンビニでコピーを取っておきました。
その後、NHKから送られてきた封筒に同封されていた返信用封筒に「放送受信契約解約届」を入れ、郵便局から速達&書留で返送しました。
私は関係なかったのでやりませんでしたが、テレビ撤去が放送受信契約の解除理由の場合は返信用封筒にテレビ撤去時のリサイクル券の写しも提出する必要があるそうです。
NHK受信契約の解約は無事終了し集金も停止
「放送受信契約解約届」をNHKに返送してからおよそ3週間後くらいに、NHKに既に支払済みだった受信料の払い戻しがあり、解約が完了したことを確認しました。
NHKの解約が終わっても、特にNHK側からの通達はないため、受信料の払い戻しがなければ、解約が完了したタイミングを知るのはちょっと難しいです。
その場合はNHKの受信料の請求がなくなったことを解約手続き完了の目安とすればいいのではないかと思います。