Googleに勝手に広告が! Translate selection がアドウェアに!
ここ数日、私のパソコンのブラウザでGoogleの検索結果画面がなんだかおかしくて違和感を感じていましたが、ようやく原因がはっきりしました。
違和感の原因はGoogleで検索した際に、一定の頻度で勝手に広告が表示されていることでした。
検索結果に関連がない広告だったので異変に気づくの早かったのですが、原因はイマイチわかりませんでした。
パソコンがウイルスにかかったのか!? と思ったのですが、原因はパソコンではなくChrome拡張機能によるものでした。
Translate selection がアドウェア化
「Translate selection」というChrome拡張機能を使っていました。
https://chrome.google.com/webstore/detail/translate-selection/goanabmlmgfinmjohhepcpffcnkeobjm/(追記:今はもうなくなっています)
Google Chrome の拡張機能 Translate selection は文字を選択して右クリックした際にその範囲の文字を自動で翻訳してくれる便利なChrome拡張機能です。便利なので、私のブラウザに入れていました。
ところが、このChrome拡張機能がアドウェア化してGoogleで検索した際に検索結果画面に広告を表示するようになりました。
こんなふうに広告が表示されます。
何の予告も前触れも無く広告が表示されるようになったので、最初はChrome拡張機能が原因だと気づけませんでした。
Chrome拡張機能の設定によってこの広告を非表示に出来るようですが、もうなんか気持ち悪いので、このChrome拡張機能を削除することにしました。いいChrome拡張機能だったのになぁ。
このChrome拡張機能のレビューをChromeウェブストアで見てみると、案の定アドウェア化してから叩かれまくっており、☆1つのレビューがワンサカと投稿されていました。
「スパムじゃねーか!」とか「アドウェアになる前は良かったのに……」と落胆するユーザが多くいるようです。
使えるChrome拡張機能が知らないうちにアドウェア化してしまうと、なんだか切ない気持ちになりますね。(´・ω・`)
文章を翻訳するChrome拡張機能は他にもありますが、このChrome拡張機能のようにアドウェア化しないように祈るばかりです。
もし、皆さんも急にWeb ページに謎の広告が表示されるようになったらChrome拡張機能を疑ってみるのもいいかもしれません。