テイラー・ウィルソン:14歳で核融合炉を作った天才少年の話
今、日本では電力会社が発電できる電気が足りないということで節電が呼びかけられています。
数年前までは日本で電気が足りなくなるなんて考えている人はいなかったでしょう。いずれにせよ、先進国であれ発展途上国であれエネルギーの安定供給は大きな課題です。
このエネルギー問題に関して個人ができることは少ないのでしょうか。そんなことはありません。世の中には14歳で核融合炉を作った天才少年もいるみたいです。
テイラー・ウィルソン:14歳で核融合炉を作った男
彼は14歳で核融合炉を作り、17歳で核物理学者になったそうです。恐ろしい人ですね。自宅のガレージで核融合炉って作れるものなんですね。オバマ大統領と国土の安全保障問題について語り合える17歳。かっこいいですねー。
でももし、自分の隣の家で、核融合炉作ってるという人がいれば私は気が気じゃなくなるような気がします。日本で同じ事をやっていれば警察に捕まるでしょう。この辺は国民性の違いですね。
彼の喋り口調だと核融合炉を作ることは「ね、簡単でしょ?」と言っているようにしか聞こえませんが、実際に同じ様に核融合炉を作ることができる子供はいないと思います。まさに神童ですね。
17歳の天才男子高校生が発明した、核兵器の発見技術 : ギズモード・ジャパン
テイラー・ウィルソン君のプロジェクト「能動的アプローチと受動的アプローチが補完し合って核の脅威を検出する技術」は、2011年のインテル国際学生科学フェアで、インテル青年科学賞を受賞しました。
最近では彼は、核兵器発見の技術を開発しています。テイラー・ウィルソンさんは将来に渡ってこれからも活躍しそうですね。CERN(欧州原子核研究機構)も彼に注目していると思います。
いずれにせよ自宅のガレージで核融合炉が作れるというのはすごい話です。アメリカではAppleやGoogleもガレージから始まりました。未来のエネルギーもこうやってガレージで生まれていくのかも知れませんね。