手持ちのイヤホンをワイヤレス化するBluetooth送受信機を買ってみた
私は iPhone 7 を持っていますが、iPhone 7 では今までのiPhoneで使ってきた有線のイヤホンをそのまま使うことが出来ません。
今まで使ってきたイヤホンを気に入っていますし、使わなくなるのはもったいないので、イヤホン・ヘッドホンをワイヤレス化出来るBluetooth送受信機(トランスミッター & レシーバー)を購入しました。
購入したBluetooth送受信機は、その名の通り 一台で 受信機 と 送信機 の一台二役 が可能です。
JPT1 Bluetooth送受信機 レビュー
購入した商品は (JPRiDE) JPT1 Bluetooth トランスミッター & レシーバー です。Amazonで注文しました。
購入したBluetooth送受信機の紹介
JPT1 Bluetooth送受信機の入った箱(パッケージ)です。箱は片手で持てる大きさです。
箱に書いてある JPRiDE(ジェイピー・ライド)というのは、QCY-JPのアマゾンでのショップ名です。
箱を開けるとすぐに送受信機(トランスミッター & レシーバー)は取り出せます。残りの部分に付属品等が入っています。
Bluetooth送受信機は手で持ってみると思っていたよりも小さかったです。
この大きさなら余裕でポケットに入ります。重さは18グラムです。
送受信機の厚みはiPhoneより少し厚い程度です。
付属品は充電用マイクロUSBケーブル、3.5mmステレオAuxケーブル
、RCA ステレオ変換ケーブル、取扱説明書が入っています。
取扱説明書は折りたたみ式で、日本語です。
送受信機の使い方
初めて使用する時は完全に充電してからの使用が推奨されています。
充電するには充電用マイクロUSB側を本体に接続してください。充電中はLEDインジケーターが赤く点灯し、充電が完了すると消灯します。
初回の充電はそんなに時間はかかりませんでした。
送受信の切り替え
スライド式ボタンでTX/RXを切り替えることで、(TX:送信機)と(RX:受信機)のモードの切替ができます。
モードの切替は電源を切って3秒以上たった状態で行います。電源を切った直後にモードの切替を行うと、電力が残留しているため次回起動時にモードが切り替わりません。
覚えてしまえば、スライド式の切り替えはとても簡単で使いやすいです。
受信モードでiPhone 7とペアリングしてみた
送受信機を受信モードにしてイヤホンを刺し、iPhone 7とペアリングしてみました。本体起動後、電源ボタンを素早く2度押すとペアリングモードになります。
ペアリングモード時はLEDインジケーターが青く点滅します。
ペアリングモードにすると、iPhone 7の方で端末がすぐに認識されたのでペアリングは簡単でした。
電源を切っても、再度電源を入れると最後にペアリングした2台の端末に自動的に接続されます。
受信モードの感想・レビュー
イヤホンで実際に音楽を聞いてみましたが、AAC対応のおかげで、予想以上に音質は良いです。遅延もまったくなく、有線で聞いた時と違いは感じられません。
ボリュームを上げた時に、無音状態でホワイトノイズが若干聞こえることがありますが、無音状態が続くと自動的に音を鳴らさなくなる機能があるので、音楽を止めた時に出るホワイトノイズで悩まされることもありませんでした。
無線が途切れることもほぼなく、受信機としての性能は抜群でした。
Bluetooth標準規格ver.4.1 の製品なので、接続する機器のBluetoothのバージョンがBluetooth 4.1よりも古い場合は遅延などの問題が発生しやすくなります。
Bluetooth送信機にもなるので腐らない
今回購入した JPT1 Bluetooth送受信機 はモード切替で送信機にもなるので、将来ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを買っても、この送受信機は腐りません。むしろ活躍の幅が広がります。
テレビやステレオに送信機を有線で繋ぎ、無線で音声を発信すれば、Bluetoothに対応していないものでもワイヤレスで音声を聞くことが出来るようになります。
Bluetooth対応のイヤホン・ヘッドホン・スピーカーを持っていれば、Bluetoothに対応していない機器もワイヤレス化して楽しめるということです。色々使えそうですね。
送受信機で有線イヤホンをワイヤレス化する
わざわざ iPhone 7 に合わせてワイヤレスイヤホンを買うのは勿体無いと感じているなら、Bluetooth送受信機を買って手持ちのイヤホンをワイヤレス化するのもありだと思います。
ワイヤレスイヤホンは電池がせいぜい5時間程度しか持ちませんが、この送受信機は連続使用時間(受信モード)は約12時間もあり、ほぼ1日中音楽を聴いていられます。
ワイヤレスイヤホンを将来的に購入することになっても『Bluetooth送受信機』は簡単には腐りませんので、持っていて損はないでしょう。