ゲリラ豪雨回避に! 日本気象協会提供のiPhoneアプリ「Go雨!探知機」
皆さん、今年の夏はゲリラ豪雨が多いですね。本当に天気が悪いです。
首都圏でゲリラ豪雨 花火大会やコンサートが中止に : J-CASTニュース
突発的に起こる局地的な豪雨、雨の状況を知っていれば、ゲリラ豪雨に巻き込まれて衣服がびしょびしょになる事態はある程度防ぐことができます。
今から1週間前の2013年7月22日に、日本気象協会が雨探知専用のiOS アプリ「Go雨!探知機」をリリースしています。これはいいタイミングですね!
連日のゲリラ豪雨の被害に巻き込まれている方はアプリをダウンロードしましょう。
日本気象協会提供の iOSアプリ「Go雨!探知機」
Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ- – 一般財団法人 日本気象協会
アプリは iPhone、iPad の両方に対応しています。
今、私の付近では雨が降っていないため、公式のスクリーンショットを引用してアプリの説明をします。
アプリを起動すると身の回りの風景が画面に映ります。その画面に被せる形で現在の周りの降雨量がメッシュで表示されます。250メートル単位で細かい雨量情報を見ることができます。
カメラを360度回すことで雨が降っている場所を確認できます。現在地の周囲5kmの雨量情報をリアルタイムに表示できるそうです。(セカイカメラみたいな感じですね)
現在地で雨が降っていれば雨の強さが表示され、雨が降っていなければ最寄りの雨雲までの距離と方向を表示します。出かける前の空のチェックとして使えそうです。
情報はXバンドMPレーダで観測しているとのこと。XバンドMPレーダは、局地的な豪雨監視のため国土交通省が整備を進めている高精度の気象レーダです。
豪雨は本当に危ない
島根・山口で「経験ない大雨」、1人死亡2人不明 :日本経済新聞
昨日の豪雨で、島根・山口の両県で少なくとも1200人以上が避難しました。命を落とした方もいます。局地的な豪雨は本当に危険です。
6月が終わっても、まだまだ大雨は降りそうですから、雨の情報を知る手段として、気象予報協会のアプリをダウンロードしておいても損はないでしょう。