Amazonに電話で問い合わせる方法
皆さんはAmazonで買い物しますか? 私は長年Amazonでショッピングしていますが、ごくたまに頼んだ商品と違う商品が届くことがあります。そういった時は返品や交換、払い戻し(返金)の手続きをしなくてはなりません。
Amazonでトラブルが起きた際はAmazonのカスタマーサービスに連絡するのが一般的です。Amazonのカスタマーサービスは基本Webのみで完結しています。しかし、電話で直接問い合わせないと解決しないトラブルもあります。
Amazonに電話で問い合わせたい場合は少し回りくどい手順を踏まなければなりません。やり方を知らないとAmazonに電話で問合せしたくても出来ません。なので、今回はAmazonに電話で問い合わせする方法を解説します。
Amazonに電話で問合せトラブルを解決する
Amazonで起こる大抵のトラブルはカスタマーサービスに連絡することで解決します。しかし「注文した覚えがない荷物」や「身に覚えのない荷物」が届いた時のようなトラブルは解決しない場合があります。
最近増えている「送りつけ詐欺」「代引き詐欺」
「どこで住所や名前・電話番号がわかったのか」Amazonから謎の荷物が届いた男性 恐怖を語る|TBS NEWS DIG – YouTube
最近、Amazonを利用した悪徳業者の不正や詐欺が増加しています。次々と新しい手口が生まれているため、既存のAmazonのカスタマーサービスやヘルプを利用しても問題が解決しない場合があります。
Amazonは既に不正や詐欺が起こっていることを把握しています。しかし、自分の身に起こったAmazonが絡んだトラブルに関してAmazonに直接問い合わせたい、電話で報告したいという人もいるでしょう。
Amazonに電話で問い合わせる方法
Amazonに電話で問い合わせるには、まずカスタマーサービスにアクセスします。
「アカウントについて」を選択します。(上図はスマートフォンの例)
「アカウントについて」はパソコンのブラウザからだと「その他のお問い合わせ」を選んだ先に存在します。
- 「アカウントについて」を選択
- 「パスワードについて」を選択
- 「カスタマーサービスへ連絡」を選択
- 「今すぐ電話をリクエストする」を選ぶ
上記の手順で進んでAmazonに電話をリクエスト(電話の予約)して下さい。電話をリクエストした後、折り返しの電話がAmazonからかかってきます。以上がAmazonに電話で問い合わせる手順です。
電話番号での問い合わせは出来ない
かつてAmazonはフリーダイアル、電話番号での問い合わせが可能でした。しかし問い合わせ方法はカスタマーサービスに一元化されたので直通の電話番号は廃止されました。
0120-999-373、011-330-3000、011-330-3003、022-745-6366は現在使用されていません。Amazonに電話で問合せたい場合は折り返しの電話(電話のリクエスト)を使用して下さい。
なぜ電話番号での直接問い合わせ出来ないのか?
なぜAmazonは電話番号での直接問い合わせが出来ないのか? タイピングが遅くてチャットでの問合せが苦手な人は不便に感じていることでしょう。
Amazonに直接電話番号で問合せられない理由は、昔コールセンター業務に携わったことがある私が考えるに、顧客満足度の向上とクレーマー対策のためだと思います。
コールセンター業務は離職率が高い仕事です。少ないオペレータで現場を回しています。なので、沢山の人が電話をかけてくると「待ち時間」が必ず発生します。電話が繋がらない状態が長時間続くと、顧客の不満が高まります。
また、待ち時間が長くなるにつれてオペレータに電話つながる前に顧客が切断したコール、すなわち「放棄呼」が増えます。これが顧客満足度の低下へと繋がります。
Amazonは電話番号での直接の問合せではなく、折り返し電話にしているのは、顧客の「待ち時間」と「放棄呼」を減らし、顧客満足度を高めるためだと考えていいでしょう。
Amazonのお問い合わせ(電話リクエスト)を活用しよう
以上が、Amazonに電話で問い合わせする方法です。折り返しの電話になるため、Amazonに電話で問い合わせる時は時間に余裕がある時にしましょう。そうでない場合は電話ではなくチャットを活用して問い合わせてみましょう。
Amazonに電話で問合せした時、電話越しの担当者が片言の日本語しか話せない外国人だったりする事があります。意思疎通や言った言わないでトラブルになりたくない場合は初めから電話でなくチャットを使った方が良いでしょう。
Amazonの問い合わせ窓口は基本チャットか電話ですが、窓口が混み合っている時は電話での対応を受け付けてもらえないことがあります。その時は諦めてチャットで問い合わせるか日時を改めて再び電話で問合せしてみましょう。