有名じゃない企業はGoogle+ ページを制作しないほうがいい理由
皆さん、Google+楽しんでますか? Google+に新しい機能がつきました。
2011/11/08から Google+ に 「Google+ページ」 が導入され、企業や個人が個別ページを作れるようになりました。
Facebookを知っている人にはFacebookページのGoogle+版だと説明すると分かりやすいでしょう。
Google+ ページの現状
こちらのランキングページで確認していただくと、トヨタやソニー、ユニクロのページがランキングの上位に来ています。(有名な企業なので当たり前ですけど。)
現在Google+ページでは企業ページの開設が盛んになっており、それはもう乱立してます。
あまりにも乱立しすぎなので、これまでに多くの企業がGoogle+ページを作っているにも限らず、誰からも認知されず、フォローや+1されていないことが多いのです。
フォローが1桁の企業も結構あります。
無名企業はG+ページを作らないほうがいい
私は有名じゃない企業はGoogle+ ページを制作しないほうがいいと思っています。
以下が、その理由です。
1.まず、有名じゃないとサークルに入れてもらえない。
多くの人が、企業をサークルに入れる場合、「あの企業のGoogle+ページはあるかな?」とGoogle+ 内を検索して追加します。
ですから、全く知られていない企業はまず検索すらされません。そしてFacebookのような他人のアクティビティを表示する機能が無いので、友人が「何かのGoogle+ページ」を追加してもそれは通知されません。
ですので、有名な企業でない場合、誰かがGoogle+ページを広めてくれようとしない限りGoogle+ページの認知度は広がらないのです。
2.Facebook と違い広告が打てない。
Facebook はSNSの利用者の画面に広告をターゲッティングして打つことができます(東京在住の20代の女性にファッション広告を出すなど)。
Google+ ではそれと同じ事ができません。なので、特定の層に商品やサービスのページを知ってもらうことすらできないのです。
Google+利用者の個人のプロフィールの情報が全く役に立っていません。ニッチな産業の企業ならGoogle+ページを作るよりGoogleに広告を出稿したほうがましです。
3.人気がないのが鮮明になる。
上記の理由から、ページそのものがまず認知されないので、もし何かの拍子で見つけてもらっても登録者が0~数人であることが多く、逆にその会社の人気がないことが鮮明になってしまいます。
それを誤魔化そうと必死にサークルに追加してもらおうと懸命な努力(?)をしているところもありますがはっきり言って見苦しいです。
有名じゃない企業がGoogle+ ページを作るのはデメリットが大きいと思います。
Google+ ページで起こったトラブル
Google+ページは自分の方からGoogle+利用者をサークルに追加することができません。なので、その代わりに個人アカウントを利用し、アカウントの名前を企業名にして、そのアカウントから他人を次々とサークルに追加し、Google+ページの認知度をあげようと努力している企業があります。
そういった行為はは明らかにGoogle の規約違反であり、Googleは何らかのアクションを起こすべきです。
Google+で変に頑張るより、いい商品や便利なサービスを作って企業の認知度を上げるほうがGoogle+ページを作るよりはるかに意味のある行為だと私は思います。
それでは、皆さん快適なGoogle+ ライフを!