実名でなくても使えるようになったGoogle+
当ブログでは久しぶりのGoogle+ の話題です。
大手ITニュースサイト各所ですでに記事になっていますので、ご存じの方も多いと思いますが、Google+で実名以外の利用が可能になりました。
3年後、Google+が実名ルールを捨て、ユーザーに謝罪 – TechCrunch
これからはハンドルネームやペンネーム、あだ名などでもGoogle+ のプロフィールで使用可能になるということです。
Google+ は実質実名主義のSNSでしたが、今回の決定でFacebookとは同じ方向性を目指さないことが明確になりました。
実名制を廃止したGoogle+
Google+ でハンドルネームが使えるようになったからといって、急にGoogle+利用者が増える未来像は想像できません。この決定がGoogle+ の今後の情勢に与える影響は1%未満でしょう。
やはり、実名ポリシーをやめる決定をするのが遅すぎました。
Google が Facebook は2つ要らないという事実に気づくのに、かなりの時間がかかってしまいました。
私は、Google+ 開始当初から偽名(ペンネーム)で使っています。本名では使っていません。
私が Google+ で使っている「今井阿見」という名前は少し考えれば、すぐに偽名だと分かりますが、コンピュータでの実名判別は、これまでずっとくぐり抜けてきました。
Google+ 上でこの名前をずっと使ってきましたが、特にこれまで不便を感じたことはありませんでした。実質、Google+ は実名でなくても使用にあたっては何一つ不自由がないSNSです。
ただ、やはり使っている名前が実名でないということで、いつアカウント停止されるか分からない恐怖とこれまで戦ってきましたが、これからはそれがなくなるのは喜ばしいことです。
今回の決定で一番得をしたのは、非実名でGoogle+を使い続けてきたヘビーユーザーです。
これからは安心してGoogle+を使い続けることが出来ます。理不尽な垢バン警告に悩まされる心配はもうありません。
Google+ が今後どうなるかは全く分かりませんが、どうなるかも含めてこれから楽しんでいきたいと思います。
Google+ の皆様、これからもどうぞご贔屓に。m(_ _)m