Google ウェブマスターツールが「Google Search Console」に名称変更
Googleの検索結果に、いち早くサイトやブログを表示させたい! と考えている人が活用している「Google ウェブマスター ツール」。
その「Google ウェブマスター ツール」が名称変更することになりました。
名称はGoogle ウェブマスター ツールから『Google Search Console』になります。
「Google Search Console」
ウェブマスター ツールは、小規模事業主から、SEO の専門家、マーケティング担当者、プログラマー、デザイナー、アプリ デベロッパー、個人のサイト運営者、そしてもちろんウェブマスターまで、さまざまな方々にご利用いただいていたのです。すべての方々に共通していたのは、「作ったものをオンラインで公開したい、Google 検索ですぐに見つかるようにしたい」という気持ちでした。そこで、Google ウェブマスター ツールの名称を Google Search Console に一新し、Google 検索に関心を寄せるすべての方々を対象にサービスを提供することになりました。
via Google ウェブマスター向け公式ブログ: “Google Search Console" – ウェブマスター ツールが新しくなりました
要約すると、今までは「Google ウェブマスター ツール」はウェブマスター向けのものとしていたけど、実際利用しているユーザはウェブマスターだけでなく幅広いから「Google Search Console」という名称に変えますよということですね。
Googleの検索結果に表示させることが主目的のツールですから「Google Search Console」という名称はしっくりきます。
Googleはいわゆるウェブサイトだけを検索するツールとは言えなくなってきています。近年ではAndroid版のGoogleの検索結果にインストール済みのAndroidアプリを表示するようになりました。
Google、Android版Google検索にインストール済みアプリ内の情報検索機能を追加 | juggly.cn
ウェブサイトだけでなくアプリ内の情報も検索可能になったGoogle。Googleの検索の機能は多岐にわたりますので、検索対象はウェブだけとは限りません。
Googleの検索結果に表示させるためのツールとして「Google Search Console」という名称は適切だと思います。