ウェブマスターツールで Google検索結果から URL の削除を行う方法

2014年3月18日Google Search ConsoleGoogle,SEO,ノウハウ,ブログ,検索

著者: 今井 阿見

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サイトからページを削除したのに、Googleの検索結果では表示され続けてしまうことは結構起こります。

ブログ記事投稿後に記事のURLを修正した場合なども、古いページのURLがGoogleにインデックスされてしまい、ブログ訪問者が検索エンジンから新しい記事ではなく古い記事の方に行ってしまって、存在しないページを開き 404 エラーを起こしてしまうこともあります。これはサイト運営者、訪問者どちらにとっても望ましい結果ではありません。

Googleの検索結果に、過去にインデックスされたけど今は表示したくなURLを教えるには、Googleのツール「ウェブマスターツール」を使います。

Google検索結果から URL の削除

ウェブサイトとウェブマスターツールが既に接続済みであることを前提に話を進めます。

まず、ウェブマスター ツール – ホーム を開き、Googleの検索結果から削除したいページがあるサイトを選択します。

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次に左メニューから、「Google インデックス」→ 「URLの削除」を選択します。

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Googleの検索結果から削除したい、ページのURLを入力しましょう。

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入力するURLは、選択したサイトに続くURL(途中からのURL)で構いません。

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ページのURLを削除する理由(削除内容)を設定して、間違いがなければ「リクエストを送信」ボタンを押してください。

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以上の作業を、検索結果から削除したいURLがなくなるまで続けます。

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削除したいURLを入力してすぐはステータスが保留中となっています。

しばらくすると、入力したURLのリストが丸ごとなくなります。これで、作業完了です!

URL削除ツールを活用しよう

Googleはサイト運営者の知らない時に、意識していないページを勝手にインデックスしています。え? リンクも貼っていないのに、なんでこのページが検索結果で表示されるの? という経験は私もありました。

自分が見せたいページよりも、404でエラーを返しているページが上位表示されていることもあります。エラーを返していても、Googleはすぐに検索結果からページを外してくれる訳ではありません。

使っていないURLはウェブマスターツールでURLを検索結果から削除し、リダイレクトなどを活用して訪問者に正しいページから訪問してもらいましょう。

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今井阿見

当ブログ『PLUS1WORLD』の記事執筆、編集、校正、プログラミング(一部)、管理を行っているのは今井阿見(いまいあみ)という個人のブロガーです。ブログは趣味と実益を兼ねて運営しています。

今井阿見は30年近くゲームを遊んでいるベテランのゲーマー。学生時代にゲーム作りや映像制作を行っていたので、ゲームだけでなく、映画やアニメなどの映像作品、スマートフォンやパソコン、ガジェットなどの分野にも深く関心があります。

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