個人的におすすめなクリスマス映画3つ

2019年12月23日エッセイおすすめ,イベント,映画

著者: 今井 阿見

2019年、今年のクリスマスはイブもクリスマス当日も平日です。恋人や家族で過ごす予定のない『クリぼっち』が例年より増えると予想されています。

クリスマスは一人だけど、せめてクリスマスの気分は味わいたいという方も多いのではないでしょうか。そんな時は一人でも楽しめるクリスマスを題材にした映画を見てクリスマス気分を味わってみてはいかがでしょうか。

クリスマスを題材にした映画は探してみると結構あるので、いざ見ようとすると迷ってしまうかもしれません。今回は数あるクリスマス映画の中から個人的なおすすめ映画を3つ紹介します。

個人的におすすめなクリスマス映画3つ

映画1:クリぼっち映画の傑作「ホーム・アローン」

ホーム・アローン (吹替版)

ホーム・アローン (吹替版)

“クリスマスは家族で過ごすもの"という常識を逆手に取ったコメディ映画の傑作「ホーム・アローン」

クリスマスは家族15人でパリで過ごす予定だったけど、ひとり家に取り残されてしまった主人公のケビン。悠々自適にクリスマスを過ごせるかと思ったら泥棒が家にやってきて……。というストーリー。

「クリぼっち+自宅警備員」という今から見ればかなり時代を先取りしていた設定。主人公と間抜けな泥棒との間で繰り広げられる攻防は何度見ても面白いです。

この映画は同じ主人公で続編も作られており ホーム・アローン2 には、あのドナルド・トランプが出ていたことで一時期話題になりました。

映画2:ホームレスと過ごす奇跡の聖夜「東京ゴッドファーザーズ」

東京ゴッドファーザーズ

東京ゴッドファーザーズ

「東京ゴッドファーザーズ」は ホームレスとオカマと家出少女の3人組 がゴミの山の中に捨てられた赤ちゃんを発見して親を探すためクリスマスの東京を駆け回るというストーリー。大人向けアニメ。

キラキラしたクリスマスと小汚いホームレスという有り得ない組み合わせが「捨てられた赤ん坊」という蝶番によって見事に実現。

この映画はホームレスというフィルターを通すことで「家族」とは何なのか、クリスマスに捨てられた赤ん坊を通すことで「親にとっての子供」とは何なのかという問いかけになっています。

劇中では若干現実離れした展開も起きますが、クリスマスならホームレスに奇跡は起こるかもしれないと思う人は見て損はない作品に仕上がっています。

映画3:クリスマスに考える"人生の意味"「素晴らしき哉(かな)、人生!」

素晴らしき哉、人生!(字幕版)

素晴らしき哉、人生!(字幕版)

映画公開は1946年! 70年以上も前に作られた傑作! 「素晴らしき哉(かな)、人生!」

会社の経営が上手くいかず、自暴自棄になった主人公が自殺を試みようとするも、天使に自殺を止められ、もし自分が生まれていなかったらという世界を見せられるというストーリー。

誰もが考える「自分は何のために生まれてきたんだろう」という疑問。クリスマスに自分の人生を見つめ直すにはもってこいの名作。

今の映画に慣れていると前半から中盤にかけてのスローテンポに戸惑うかも知れませんが、モノクロ映画に抵抗がないならぜひ見てほしい作品! 私はラストで泣きました!

クリスマスをどう過ごすか自分で考えるのが大事!

今回、個人的におすすめなクリスマス映画を3つ紹介しました。クリスマス気分を高めたい時にご活用ください!

今回の記事でクリスマス映画を紹介しておきながらこんな事を言うのもなんですが、クリスマスにクリスマス気分を味わうのが正解だとは私は思いません。あえて世間には合わせず過ごすのもありだと思います。

今、劇場では様々な作品が上映されています。クリスマスにクリスマス映画を見るも良し、劇場で話題の作品を見るも良し、ご自身の思う最高のクリスマスをお過ごしください。

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今井阿見

当ブログ『PLUS1WORLD』の記事執筆、編集、校正、プログラミング(一部)、管理を行っているのは今井阿見(いまいあみ)という個人のブロガーです。ブログは趣味と実益を兼ねて運営しています。

今井阿見は30年近くゲームを遊んでいるベテランのゲーマー。学生時代にゲーム作りや映像制作を行っていたので、ゲームだけでなく、映画やアニメなどの映像作品、スマートフォンやパソコン、ガジェットなどの分野にも深く関心があります。

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