打ちやすいと評判のキーボード「RealForce108UBK SJ08B0」買ってみた

2017年4月21日ガジェット レビューキーボード,レビュー,文章,評判

著者: 今井 阿見

1か月前までの8年間、パソコンで数千円の安いキーボードを使い続けてきました。

そのキーボードでは長文を書くたびに腱鞘炎になりそうになるので、いい加減ちゃんとしたキーボードを持つべきではないかと考えて、新しくキーボードを買いました。

ネットの評判などから判断して、自分にはどうやら東プレのキーボードがあっているようなので、1か月前に東プレのキーボード「RealForce108UBK SJ08B0」を購入しました。

以下の文章は、購入したキーボード「RealForce108UBK SJ08B0」の紹介とキーボードを1か月使用した感想になります。

「RealForce108UBK SJ08B0」購入・レビュー

今から1か月ほど前に、こちらの「RealForce108UBK SJ08B0」ヨドバシ.com で購入しました。

同じ商品はAmazonでも売っていますが、ヨドバシはポイントがたくさん残っていたのでヨドバシで買いました。

「RealForce108UBK SJ08B0」外観

箱を開け、ビニールを取り外した状態の「RealForce108UBK SJ08B0」の外観です。

箱からキーボードを取り出した時の第一印象は「重っ!」でした。

商品重量が 1.7 Kg あるため、ノートパソコン1台くらいの重さがあります。この重ださと持ち運びには向いていません。

しかし、逆に言えばずっしりしているため、文字入力中にキーボードがズレにくいというメリットにもなります。

押す場所によってキー荷重が違うキーボード

私が購入した東プレのキーボード「RealForce108UBK SJ08B0」は『変荷重』のキーボードです。

『変荷重』とは、場所によってキーの荷重が変わるモデルのことです。逆に、キーの荷重が統一されたモデルは『固定荷重』と呼ばれます。

人間の指は、親指、人差し指、小指でキーを押す力が変わります。『変荷重』では他の指より力の弱い小指の入力負担を低減するため、小指で入力するキーの荷重が他のキーよりも軽くなるように設定されています。

つまり、『変荷重』は打つ場所によってキーの重みが違うということです。

長文のタイピングで小指が疲れやすい人にはおすすめなキーボードだと思います。

「RealForce108UBK SJ08B0」の入力方式

8年間使っていたキーボードと購入した東プレのキーボードを並べてみました。奥行きも含めて厚みがあることが分かります。

今回東プレのキーボードを買うまでは厚みのないキーが特徴のノートパソコンでよく使われているパンタグラフスイッチのキーボードを使っていました。

「RealForce108UBK SJ08B0」のキーボードは、それとは違う静電容量無接点方式のキーボードです。

『静電容量無接点方式』の打鍵感

今回「RealForce108UBK SJ08B0」を買ったので、人生で初めて静電容量無接点方式のキーボードをタイピングしてみました。

静電容量無接点方式はキーを一定レベルまで押せば回路が接続され、キー押下を認識する仕組みなので、キーを底突きする必要がありません。

キーを全部押し込まなくても文字が入力されてしまうので、最初に使った時の第一印象は「何これ! 打ちにくい! 気持ち悪い!」でした。

第一印象は最悪でしたが、3日で慣れました。今はもう違和感なく使えています。

キーを押した時の感触は、滑らかで、スコスコした感じです。

例えて言うなら「空気入れを押しているような感覚」です。キーを押した時の感触があまりありません。

キーを強く押し込む必要が無いので、指への負担が軽く、キー入力で指を傷めにくいです。

静電容量無接点方式のキーボードは実際使ってみると、長時間の使用でも疲れにくいので、長い時間タイピングが出来ます。

日頃からキーボードで沢山の文章を入力する人にはおすすめだと思います。

立体的で打ちやすいデザイン

一般的なキーボードはキーが手前に来るに従って、キートップの高さが水平に下る階段のようなデザインです。

しかし、「RealForce108UBK SJ08B0」は中央のキーが低く、奥と手前のキーが少し高くなっています。

キートップも指の位置に合わせて斜めになっているため、指を大きく動かさなくても垂直にキーを押せるようになっています。

慣れていないうちは指がキーに引っかかったりしますが、慣れると高速で文字入力が出来るようになります。

「RealForce108UBK SJ08B0」は玄人向け

1か月「RealForce108UBK SJ08B0」を触ってみた感想ですが、腕をなるべく動かさずにニュートラルポジションで黙々と文字を打つことに特化したキーボードだと感じました。

このキーボードは、日頃から文字入力の多い作家やライター、ブロガー、プログラマーなどにおすすめのキーボードだと言えるでしょう。

今回で東プレのキーボードを気に入ってしまったので、お金に余裕があれば東プレの固定荷重キーボードも試してみたいですね。

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今井阿見

当ブログ『PLUS1WORLD』の記事執筆、編集、校正、プログラミング(一部)、管理を行っているのは今井阿見(いまいあみ)という個人のブロガーです。ブログは趣味と実益を兼ねて運営しています。

今井阿見は30年近くゲームを遊んでいるベテランのゲーマー。学生時代にゲーム作りや映像制作を行っていたので、ゲームだけでなく、映画やアニメなどの映像作品、スマートフォンやパソコン、ガジェットなどの分野にも深く関心があります。

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